100人に1人になるには
10人に1人の能力を2つつければ良いだけです。
参考:【アカペラ】貴方は10000人に1人の存在ですか?〜ONLY1になるために〜
以前そんな記事を書いたところ異論・反論も沢山貰いまして。
10000人に1人の能力と、100人に1人の能力2つはイコールとは言えない、と。
いやいやいや。
同じなんですよ。
同じ10000人に1人なんです。
なので今日はもっと具体的に10000人に1人の作り方を書いて行きたいと思います。
じゃあ仮にS君は10人に1人の英語の発音の持ち主だったとしましょう。
ぶっちゃけこの世の中英語の発音が良いだけのやつなんて腐るほど居ます。
まあS君もその中の1人だったのでしょう。
S君はまるでネイティブのような英語の発音の持ち主でした。
そしてS君はそれと同時に高音男子でもありました。
高い声がぐんぐん伸びる逸材だったのです。
地声やミックスでhiDが出る男子ってバンドやっていたら“そこそこ”います。
10人に1人は言い過ぎかも知れませんが
別に100人に1人の特殊能力ではありません。
さて。
じゃあ英語の発音が良くてhiDが出る人ってどれぐらい居ますか?
こうやって包括的に考えると英語が出来て高音が出る奴って
意外と少なかったりするんです。
S君はwhere in the world is carmensandiego / rockappellaを歌うには
100人に1人の逸材と言えるわけであります。
ここで注目して欲しいのが100人に1人って2種類あるのです。
1.複数要素を組み合わせて100人に1人の場合と
2.そもそも1要素だけで100人に1人のケースです。
例えば上記のS君の例だと
たぶんS君が地声でhiGとかシャウトし始めたら
彼は100人に1人の高音男子になるのでしょう。
っていうか下手したらMariah Carey案件です。笑
この1要素で100人に1人を勝ち取れる能力を僕は天才型と呼んでいます。
これは生まれ持った能力なので努力値だけでは如何ともし難いものがあります。
でも10人に1人の能力を2つ掛け合わせれば100人に1人の能力にだって勝てます。
これはまごうこと無き事実です。
ただし勝てると言ってもひとつ勘違いしては行けないのが
能力はかけ算すればするほどストライクゾーンが狭くなると言うお話です。
英語が上手くて高音が出る能力は
邦楽を歌うバンドではただの高音が出ると言うだけの
10人に1人の能力に成り下がります。
つまり天才に打ち勝たんとし
特定の能力を取捨選択して混合する場合には
マーケティングセンスが問われるわけです。
自分はどことどこの能力を掛け合わせて
天才に挑戦していくべきなのか
しっかりと練った上で最適な能力を選びましょう。
ものによっては物凄くストライクゾーン狭いです。
例))10人に1人のスネアの音色と10人に1人の低音を持ったアカペラー
100人に1人の能力を生まれ持ったあなた!
相当ラッキーです。
2人に1人が持つ割としょぼい能力でも
それを掛け合わせただけで
200人に1人の能力が手に入ります!
逆に何も持っていない貴方!
安心してください!
努力とあなたの創意工夫・取捨選択次第で
2^8 = 256人に1人の能力だって手に入ります!
平凡な能力8個でも
フォーカスすればいくらでも天才に勝てます!
皆さん是非能力はかけ算で計算して
ストライクゾーンも意識しつつ
どこを自分の強みにしたら活躍できるのかニヤニヤしてみてください。
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