【アカペラ】たった2時間の練習でも大切にして欲しいお話


毎回のバンド練
皆さんは毎回のバンドの練習何時間でやっていますか?
僕が学部のころは大学の授業1コマに相当する90分のバンド練が主流でした!

まあ90分の練習であれど毎回誰かしら遅刻してくるので
60分ガッツリ歌えれば良いかなって感じで歌っていたのですが

いざ自分が社会人になって月に1回2回バンド練をしていて
思った事があるので記事を書いております。

「記事を書いております」と打とうとしたらミスタイプしてしまい
「貴女を掻いています」と入力されてしまったのが個人的にツボだったの
報告だけさせてください。笑



「1回1回の練習を大事にしよう」
これは僕が2年生の時の9月に先輩から言われた言葉です。

引退してからわかる事もある。
(俺は)来年の3月で卒業するからこのバンドがこうやって練習出来るのも
あと20回あるか無いかになってくる。

その20回を1回1回大切に歌って行きたい。

「当時は先輩と歌えるのも後20回か…。」ぐらいの気持ちでしたが
いざ先輩が卒業して“定期練”と言う概念がなくなって
皆が忙しい中で予定を合わせて歌うようになってはじめて
1回1回の練習の大切さがわかって来た気がしています。


たった90分
学生の頃の定期練ではその90分が毎週のようにやってきます。

毎週木曜日のこの時間になるとバンド練の時間なんて風に
自分の日々にごくごく当たり前のようにバンドの練習が組み込まれていて
その時間に約束の場所に行けば仲間が居てそれだけで歌うことが出来ます。

僕は残念ながら在学中にその事に気付けなかったのですが
これって本当に本当に恵まれた事です。

いずれメンバーが大学を卒業すれば
無理矢理にでも予定を合わせなければ歌えなくなります。

先輩が大学を卒業してからは
毎月どこかの金曜日の深夜に歌い続ける日々が2年間続きました。
同期と練習に向かう電車の中で「明日も朝からサークルライブなのに深夜はキツい」
愚痴愚痴言いながらも練習に向かって、なんだかんだ帰りの電車では
「今日も楽しかったね!この感じなんなんだろうね!」と言いながら歌い続けておりました。

今度は自分が社会人になって時間と睡眠とお金を割いて歌い続けております。
歌うために“歌うこと意外の努力”が必要な状態になってはじめて皆で同じ学び舎で
声を重ねいた毎週のバンド練の喜びや尊さのようなものがわかりました。


まとめ
ぶっちゃけ僕もそうだったのですが
毎週のバンド練をしているとその時間が「恵まれた時間」「特別な時間」と言う認識が
頭では理解しているつもりでも次第に薄れて行ってしまうのではないかと思います。

なのでもしも。
朝このブログを読んでくださった学生の方がいらっしゃいましたら。

今日の練習では皆に”ありがとう”と言ってから練習してみてください。
その場に皆が集まって声を重ねられるその時間って実は凄く特別で尊いものです。
そんな時間とその時間を共に過ごせる仲間に感謝してみてください♪

スクリーンショット 2015-07-14 0.33.10


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す