【アカペラ】バンドに諦め癖をつけるべからず!もしもの時は…


諦め癖
これは一種の病です。
まっとうな組み方をしたまっとうなバンドであれば必ずやいつか巡り会う病気です。

この病気を乗り越えられるか否かでバンドとして大成出来るかバンドが粉々に吹き飛ぶかが決まると言っても過言ではない程やっかいなこの病気なのですが、ある程度は未然に防ぐことが出来るものです。

そして万が一罹患してしまっても然るべき方法で治すことだって出来ます!

なので今日はこの死ぬ程厄介な(時としてバンドを死に至らしめる)この病気を防ぐ方法と治し方について書きたいと思います!



諦め癖の発病の要因
この病気は「なかなかオーディションに受からないバンド」などの「結果に縁がないバンド」ほど罹患しやすい病気です。

逆に結果に恵まれていたバンドがある日いきなり壁にぶち当たったりするとめちゃくちゃこじらせたりします。

この病気はなかなか上達しなかったりなかなか人前で歌う機会に恵まれなかったりした時に「(やるまえから)どうせ今回もダメだ」とダメだったときの事ばかり考えてしまったり、「やっても意味がないんだ」と勝手にマイナスな方に自分を洗脳してしまったりする心の病気です。

伝染力もかなり強くバンドメンバーのうちの1人が罹患するとバンド無いで蔓延したりします。
本当にやっかいなバンドの風邪なのです。

発病の要因は簡単です。
先ほどから言っているように「寒い中に冷たい格好で立っていたり」「栄養バランスの整った食事をしていなかったり」すると罹患してしまいます。

なかなかオーデ等で結果が出ない時にその結果を直に受け続けると当然北風を素肌にあて続けた時のように心も風邪をひきます。
成功と言う名の栄養が心に不足してしまうとビタミン不足の時のように心も風邪をひいてしまいます。

対処法としては出来ないことに拘りすぎず出来る所から1歩ずつ挑戦して行くことが大切です。
出来ないことはいくら躍起になっても出来ません。
赤ん坊が100メートルを10秒以内に走り抜けようとしているものです。

たまには挑戦することも大切ですが、その時々にあった然るべき目標設定も大事です。
世界陸上を目指す少年でもいきなり100メートル10秒台だけを目指すことはないはずです。
成長過程で大会優勝だったり自己ベストだったり小目標や中目標があった上での最終目標100メートル10秒台です。

自分たちの実力を直視してちょうど良い小目標や中目標を設定するのは、大きな目標を達成する上で必要不可欠なマイルストーンです。


諦め癖の対処療法
そうは言ったものの、本来ならば出来る所から1歩1歩経験を積みつつ少し大きな壁に挑戦したりすると程よく成功体験と失敗体験が得られて良いのですが、まあ人生もアカペラもそうは甘く無いものです。

時にノーガードのメンタルに不合格や上達しない日々の葛藤が押し寄せて来たりするものです。

なのでそんな時は改めて小さな目標を立てて大目標までの道筋を作りましょう。
諦め癖に一番効く薬は成功体験です。

うじうじマイナス思考になっていては成功するものも失敗します。
ダメだった時のことを考えることほど時間を無駄にすることはありません。
だったらその時間と体力と脳みそでどうやったら成功するか考えましょう。

それに成功するためには何よりまずチャレンジすることが大切です。
挑戦しなければ可能性は0ですが挑戦すれば可能性は0.0000001%ぐらいにはあがります。
どんな大きな目標でもそうです。

その可能性が何パーセントかはわかりませんが行動すれば少なくとも0ではなくなります。
赤ん坊が100メートルを10秒で走るという一見無謀な挑戦でも赤ん坊が本気で10秒台を目指しているのであれば何かの間違いでそれが実現する日が来るかも知れません。


まとめ
かのウサインボルトもかつては1人の赤ん坊でした。

ボルトだって最初から世界1だったわけではありません。
きっと数えきれない程の敗戦だってあったと思います。
それでも自分が1番だと信じては知り続けたからこそ今があります。

その中で少しずつ小目標中目標をクリアし遂には世界最速という夢をつかみ取っているのです。

諦め癖と言う病から逃れるためにはまずは「良き目標をもつこと」が大切です。

そしてそれに加えて対処療法。
全ての赤ん坊がボルトになれる保証はありませんが、どんな赤ん坊でも走りださなければボルトにはなれません。

そこに数%でも可能性があるなら、
もしも本当にその夢を叶えたいなら、
走り続けることが大切です。

目の前の壁が壊れるまで自分を信じて小目標を1個ずつ地道に越えその自信を胸に成功するための道筋を考えることだけに頭を使い始めたとき、迷いが消え、心の病「諦め癖」とは無縁の挑戦がはじまります。

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