バンドが上手く回らなくなってきた!
こんなことはないですか?
みんなのモチベーションが下がってきて不毛な喧嘩が増えたらそれは要注意のサインです!
「諦め癖」を始めとするバンドの風邪への感染が強く疑われます。
今日はバンドの風邪「ひとのせい」について記事を書きたいと思います。
何か上手く行かなかった時に「前行程」のせいにする人はいませんか?
これはバンドの風邪のはじまりです。
例えば「サークルライブのオーディションに落選した!」としましょう。
この時に
- 楽譜の感性が遅かった! -> 楽譜ができるのが遅いせいで落ちた!
- できた楽譜の質が悪かった! -> 楽譜の質が悪いせいで落ちた!
- 練習の質も最悪だった! -> 最後の練習の時にアイツが寝坊したせいだ!
など言い始めたら危険です。
事実として楽譜や練習不足のせいで落ちることはあります。
それでも他人の行いを批判してもお互いに気分が悪くなるだけですよね。
なので
まずは自省
しましょう!
- 「楽譜ができるのが遅いなりに自分にできることはなかったのか?」
- 「楽譜の質を改善するために自分は何ができたか?」
- 「遅刻者が出た時にもっと良い時間の使い方はなかったか?」
と考えることが大事です。
ハモらなかった時に特定の誰かに責任をなすりつける人はいませんか?
綺麗事を抜きにしましょう。
コーラスが3人いれば3人全員得手不得手はあるので分野ごとに必ず足を引っ張る人は出てきます。
ただその時にその人のせいにしても何も解決しませんよね?
むしろ誰かに責任をなすりつけられるまでもなく、一番できなかった奴が一番反省しているに違いありません。
誰かに責任をなすりつけるのではなく「自分は100%自分の仕事ができているのか?」「自分は100%メンバーをフォローできたか?」と考えることが大切です。
オーディションまでの時間が足りなかったから落ちた!
とか言っている人を見かけたことはないですか?
時間は誰しもに平等に与えられたリソースです。
時間が足りない時はマネジメントや運営が上手く行っていないときです。
しかも与えられた時間に対して「時間が少ない!」と文句を言っても何も解決しませんよね?
その少ない時間でどうやったら成果を出すことができるか、目の前の課題対して優先順位づけを行うことに頭を使うことをお勧めします!
誰かが自分の責任を転嫁しはじめると、不思議とそのコミュニティは衰退していきます。
責任転嫁はフィードバックでも反省でもありません。
言い訳です。
まずは
その状況下で自分は何ができたのか?
を考えるところからはじめましょう!
楽譜も、遅刻も、音取りも、ミスったやつが一番気にしてるし反省してますよ!わざわざ後から咎める必要はないのです。
何か言いたければ問題が発生したその場で言うか、その場で言えなかったのから後から責めいない方が良いです。
そしてリソースを言い訳にしはじめたら一生なにも達成できません。
文明人なら言い訳を考えることに頭を使わずに、限られたリソースの中で最善の手を考えることに頭を使いましょう!
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