【アカペラ】オペラを歌うおばあちゃんに学ぶ!音とりのあるべき姿!


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先日NHKの昼番でこんな番組をやっていました。

参考:http://www.nhk.or.jp/shutoken/hirumae/egao/2014-10/1023.html

そこで密着取材をされていたおばあちゃんの合唱への向き合い方が「鏡」だったので紹介したいと思います!



【おばあちゃんは合唱初心者!】

「みなさまに追いついて一緒に参加出来たら良いなと思ってやっています。」

そう語るのはおばあちゃん。
このおばあちゃんは合唱初心者なのです。熟年の経験と鍛錬を元に音とりをしているわけではありません。それでもこのおばあちゃんの音とりの方法があまりに素晴らしかったので紹介します。


【おばあちゃんの音とり】
おばあちゃんは「独学で学んだピアノ」「ピアノで自分のパートをひきながら歌うこと」で音をとっているそうです。今やアカペラをする際にはmidiでの音とりがメジャーですよね!たぶんおばあちゃんはmidiなんて知らないから弾いているのかも知れませんが、じゃあなんでピアノで弾きながら音とりをすることが大事なのかってところですよ。


【ピアノで音をとると音を忘れない】
じゃあ皆さん!そうです!あなたです!音とりが苦手な皆さん!
自分のパートを全て音階で歌ってみてください。これが出来なきゃまず100%音なんてあたらないんですよ!盲目の天才アーティスト達だって、それが何の音か知った上で歌ってるんです。自分が歌っている音を耳で覚えていたって、その音が何の音なのか、どこの音と同じなのか分かっていなかったら歌えるはずが無いんです!

実際ですね。
僕も以前音とりをmidiでしてバンドの練習に行った際に全然歌えなかったんですよ。それで考えてみたのです。だいたい迷子になる場所って自信持って音階で音を歌えない場所だったんですよ!音階で歌えてもつられたり迷子になったり周りとの音量バランス声のピッチなどで上手くハモらなかったりするのに、自分が歌っている音を知らずしてピッチや音量の調整なんて出来ませんよね。っていうか歌っている音程がわからなかったらまず歌えませんよね。


【まとめ】
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合唱初心者のおばあちゃん。
されどおばあちゃんの気概は流石でした。アカペラ生活4年目。僕もどこかに一生懸命さを忘れていたのかな?と思ったので気を引き締め直したいと思います。


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