【沖縄音楽】沖縄独特のリズムはシャッフル?


こんばんは!
「内定」に2文字加えるだけで「内定切り」になることが発覚して青ざめています。どうも、こんばんは。



皆さん沖縄の曲って聴いてことありますか?
沖縄出身の歌手多いですよね。みんなみんな歌が上手いです。

そんな沖縄出身の歌手の方々、どなたも独特な歌いかたをするのが気になった方っていらっしゃいませんか?

今日久々に1個下の後輩と帰宅した際にその話になったので記事を書かせていただきました。


僕がリスペクトしまくる高橋幸宏さんってドラマーの方が居ます。
YMOのドラムですね!以前別の記事でも紹介しました!!!

そんな幸宏さん曰く、沖縄のリズムは微妙にシャッフルしているそうです。

以前後輩の前でボイスパーカッション講座をさせていただいた時の資料から転載します。


【❼ハネるリズム part 4】
さて、ここまでトリプレットの世界を旅して来たわけですが実際にいろんな音楽に触れてみると地域やジャンルによってドラムのリズムやハネ方は多種多様です。近現代のコンピューターの発展により、いろんな演奏技術が発達していくなかで、日本を代表する名ドラマーである高橋幸宏さんは8分音符を12等分することで沖縄特有のリズムがもつグルーヴ(ハネ)を解析しようとしました。
その結果幸宏さん曰く、沖縄のリズムは14:10の割合でリズムが刻まれており、その誤差が3連符まではハネがどこか躍動感のあるリズムを生み出していると言います。

「ボイスパーカッションテクニカルガイドブック/著:11つねこー より抜粋」


な、なるほど。
早速幸宏さんも例にあげていた「ハイサイおじさん」の音源を聴いてみたいと思います。

たしかにハネていますね。
しかも3連符ではないですね。耳では本当に14:10なのかわかりませんが、たぶんそうなのでしょう。笑


続いて夏川りみさんの涙そうそう。
確かに若干ながら8ビートが鈍っているのがわかります。このなまりが沖縄独特のリズムを創出しているのではないかな?と素人ながらに僕は思います。

わかりにくいですが、“涙そうそう”に合わせて”ハイサイおじさん”を口ずさむとリズムが似ているのがわかります。


是非こういうのが好きな人は色んな音楽を聴いて曲のグルーブをつきつめていくと面白いかも知れません。

ただし突き詰める際に1人で突っ走ってしまうとメンバーに迷惑がかかるだけでなく、音楽的にも物理的にも孤立してしまいます…。突きつめる際は必ずことわり、理解を得てからにしましょう。


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