本日はサークルの総会がありまして。
この総会で今年入ってくれた1年生の子達が“スターティングバンド”と呼ばれる、言わば初めてのアカペラバンドを先輩に組んでもらいその”スターティングバンド”が今日まさに発表されたわけです。このスターティングバンドはGWに行われる新歓合宿で初ステージを経験し、その後は長ければ4年間続いて行きます。
メンバーもスターティングバンドのための楽譜の作成等の面倒を見てくれるアドバイザーも今日の総会での発表。ドキドキのご対面だったわけです。
毎年そんなスターティングバンドの中で“誰がなんのパートやるの?”って話し合いが非常に大切になってきます。その中で、ボイスベースやボイスパーカッションが敬遠されがちな印象がしたので、自分の本職の楽しさを是非伝えて行きたいので今回の記事をかかせていただきました。
ちなみに僕の本職はボイスパーカッションです。
ボイスベースの魅力に関しましては、こちらをお読みください。僕がサークルで最も信頼し尊敬しているベーシストの1人である友人のブログです。
まず“ボイスパーカッションって何ぞ?”ってことですよね。
ボイスパーカッションは声を使ってドラムを音を奏でるパートになります。みんなが音程をとってハモっている中で1人だけドラムサウンドを作って行くので少し特殊な専門職になります。
そんなボイスパーカッション、やりかたは2通りあります。
以前こんな記事を書かせていただいたのでもしよろしければ読んでみてください。
この有声、無声の決断。
非常に大切です。ポケモンで言うとルビーを買うかサファイアを買うかみたいな選択です。笑
毎年「先輩はどっちですか?」と聴かれるのですが、もったいない!
両者の演奏を聴いてみてより自分が理想としている音色に近いもの、自分が理想としている奏法に近いものを選んでみてください!
ボイスパーカッションの魅力。
何より、リズムを作る事に特化したパートです。極論ボイスパーカッション1人いればリズムは生まれます。他の楽器とかとセッションをするさいに入り込み易いパートなのかな?とも思います。
また自分1人でも練習出来るのが魅力でもあります。
コーラスは複数人で声を合わせて1つの音を生成するのが魅力です。逆にパーカッションは1人で音色を作るため、1人でとことん突き詰めて理想の音色を追求することが出来ます。
何より何回も言っているようにベースとかパーカッションは専門職です。
突き詰めている人間の数も少ないので、サークル内での上下の繋がりも強固です。僕の有声パーカッションの師匠は2008年入学の先輩と2005年入学の先輩です。
2011年入学の僕とは単純計算で6歳違いですね。笑
それだけ縦のつながりが強固で濃密なのもパーカッションならではの魅力なのかな?と思います。
「でも自分初心者だし…。」
新しい事をはじめる時は誰でも不安なものです。
ボイスパーカッションは少しの努力とボイスパーカッションを愛する心があれば誰にでも楽しめるパートです。僕はボイスパーカッションが楽しすぎるが故に気がつくと日が暮れるまで練習してたり、なんて事も良くあります。やればやる程楽しくなるんです、このパート。1人でも練習出来ちゃうしね♪
一歩踏み出した先には素敵なボイスパーカショニストへの道が広がっています。
是非勇気を出してボイスパーカッション、やってみてください。やればやるほど味が出る楽しいパートですよ。
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