ボイスパーカッションのあれこれ。



ものすごく懐かしいものを見つけた。いや、なつかしい。Berkanoの初ライブの時の映像だ。思ったよりMCが受けているのは微笑ましいが肝心のパーカッションが酷い。いや、酷い(笑)

若いって罪だね☆


そういえば昨日のライブで初めて「Berkanoのパーカスですよね?」って挨拶されて驚いた。今までは90%以上の確立で「ホルモンのパーカスですよね?」だったのに、、、。ちなみにホルモンのパーカスはナヲである。僕ではない。僕はAbsolute Territoryのパーカスである。


※備考:Absolute Territoryってこれ。


Berkanoのパーカスとして呼んでもらったのは初めてだったのでちゃんとメンバーの一員になれたのかな?と少し嬉しい気持ちになった。Berkanoと言うバンドはOB3人と、圧倒的にリードの上手いフェリスのインカレ女子と、絶対音感のトップコーラスと僕から構成されているので明らかに足手まといの僕だったが、最近ちょっとはメンバーに音楽的に貢献できるようになってきたのかなと思うと少し嬉しい。

が、初ライブの映像を見て初心に返った。
油断せずみんなの足を引っ張らないようにしっかり練習したい。


さて、毎回前置きが長いね。本題に。
昨日の対バンのバンドさん。「Halftone Pattern(@hosei_acappella)」ってバンドさんと「野中翔一郎(@nonakapella)」がずば抜けて上手かった。特にHalftoneさんのパーカスと野中さんのベースが群を抜いてヤバかった。野中さんのベース、実声でつぶさずにシを綺麗に出すって化物。笑


またそれた。はい本題。

僕は今までパーカッションの役割を以下のように位置づけて来た。

  • バンドの指揮者のような存在
  • 野球で言うところのキャッチャーのような存在。打者の特徴を見て守備にサインを出してピッチャーの長短を生かしたリードをする、そんな仕事。

ようするに、曲や場、そしてメンバーを誰よりも理解して演奏中に彼らに指示を出して曲を作り上げるパートだと思っていた。


だから僕は自戒こめて、曲を作らないパーカスは凄く嫌いだ。
効果音なら要らないと思っている。ハモリを邪魔するだけだ。


しかし、噂には効いていたタイプゲーリー。
圧倒的なリズムで”リズムマシン”として曲を作るタイプのパーカスに僕は今日初めてであった。そして、そのゲーリータイプのパーカスに度肝を抜かれた。あっぱれ。上手かった。笑



やつだ。笑
上手い。笑
僕がもっとも苦手としているタイプの奏法を目の前でこんなに上手く見せつけられてしまっては刺激されざるを得ない。良い勉強になった。そしてこのタイプのパーカスは過剰で生で聴かないとその凄さが実感できないと言う事がよくわかった。


会場にいると凄さがわかる。
完全にリズムマシーンだった。体が勝手にリズムに乗る。凄い。これは天晴である。


僕は”バンドの指揮者”を理想としてきたが、それとはちょっと違うタイプの完成系のパーカスを生で見る事ができて本当に有意義な時間になった。”指揮者”でありながら”リズムマシーン”になることはきわめて困難だがおそらくVox Oneのライブ版のRespectのスティラー等が最もそれに近いのではないかと思ったりもした。


とりあえずパーカスだったら歩きながらでも出来るので、就活の合間を縫ってもっと練習したい。


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