これは僕の1番好きな言葉であり、
これは僕の1番嫌いな言葉でもあります。
ワークライフバランスって言うのは字面通り、
仕事(work)と趣味(life)の両立(バランス)って意味なのですが、
これワークライフバランスって言うと仕事と人生の両立みたいに聴こえてしまうのが凄く嫌いなのです。仕事だって人生の一部ですし趣味だって人生のおける立派な仕事だと思うのです。
だから僕はワークライフバランスならぬワークワークバランスが大好きです!
どうも!
「これがアカペラに何の関係があるんだ!」っちゅー話なのですが実は大アリなのです!
今日はワークワークバランスを切り口に如何にアカペラをしていない時にアカペラの練習をするかと言うお話をしたいと思います。
練習の際は「概知の改善点」を直していく事も大切ですが、
それと同じぐらい高みを目指す上での「気付き」も大切なものになります。
「ここをこうやったらもっと良くなるな!」
の「ここ」を見つける事が出来なければそこはずっと成長しないままになってしまいますよね!なのでその「気付き」が大切なのですが、実はこの気付きって意外とアカペラをしてい無い時の方が気付けたりするんです。
ふとした思いつきやアイディアが大きな発見に繋がったりします。
例えば高校時代野球部だったR君が同窓会で草野球をしてきたとしましょう。
その時に守備についていたR君はふとピッチャーだけ他のメンバーと比べて特殊な守備職であることにふと疑問を感じました。
R君は色々考えてみた結果、
アカペラってリードだけちょっと仕事が違うなと言う事に気がつきました。リードボーカルだけバックコーラスとしての要素が無いと思ったのです。守備の先陣に立ち果敢にも相手にボールを投げ続けるピッチャーの姿が、お客さんの前に立ちひたすらメッセージを投げかけ続けるリードボーカルに似ていると思ったからです。
そこでR君はバックの守備がどんな守備だったらピッチャーはボールを投げやすいのか、安心して投球できるのか考えました。
「バックの守備のエラー(ミス)が少ないと安心」
「バックの守備が上手いと安心」
「バックの守備が安定していると安心」
いろいろと考えているうちにR君は気付いたのです。
「バックコーラスのミスが少ないとリードは安心」
「バックコーラスが上手いとリードは安心」
「バックコーラスが安定しているとリードは安心」
なるほど!
つまりコーラスとして練習することって実は凄く単純で、「ミスが少なくて」「リードのミスをカバーできるぐらい上手くて」「安定して常に同じパフォーマンスができる」とリードは安心して思い切り表現が出来るのだなと。
冒頭でワークライフバランスのお話をしましたが、
趣味だって余程大切な仕事だと僕は思っております。
趣味から学ぶことって沢山あります。
そしてそんな学びが意外と仕事に生きて来たりするのです。
何事も同じです。
意外とアカペラから離れた所で気付いた気付きがアカペラに置き換えられたりするものです。是非常に「あれ?これってもしかして・・・?」と言う”気付き”を大切にしてみてください♪
発見の多い日常は
アカペラの上達の有無を抜きにして楽しいですよ!
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