遂に見つけてしまいました。
musescore2.0の弱点を!
musescore2.0の弱点を!
こいつ打ち込んだmidiをmp3で書き出す時に空小節(空行的なノリで言ってみました)を一緒に書き出しちゃうんです。
なのでたった数十秒の楽譜なのに1分以上もあることになっています。
皆さん。埋め込まれている音源は1分もないです…。ごめんなさい…。
どうも!
今日は解説を依頼していただいたので8ビートについて書きたいと思います!
8ビートとスネアの位置と盛り上がりについて書いて行くので是非読んでやってください。
これが噂の無駄に1分も尺がある音源です。笑
4小節だけなので期待して待たないでください。笑
この楽譜だとスネアは無いですね。
強拍の役割を果たすスネアが無いので基本的にバス4つ打ちの進行感だけが聴き取れます。
なので敢えてこの打ち方をしているときに裏拍からフィルをいれてあげたりすると凄く締まりがでて格好良く聴こえます。
ここでのハイタムはこれでもかってぐらい強く打ってあげるとかっこ良いかと思います。
さっきのものに比べて少し進行感や盛り上がりが強くなったのではないかなと思います。
これは4拍目だけに強拍を置いた8ビートですね!
基本的に「スネアの位置=お客さんにクラップして欲しい位置」って捉えてくれると分かりやすいかと思います。
「どんどんどんどん」と縦ノリしていたところに「どんどんどんた!」って一箇所だけ手拍子する位置が出来ました。ひたすら「どんどんどんどん」とノっていた上記1に対して「どんどんどん”はーい!”」って感じのテンションです。笑
言葉だと上手く表現できない…。
ちなみにスネアだと盛り上がりすぎちゃうって時はスネアの代わりにリムを打つのがオススメです。
良くJ-POPやロックで見る8ビートです。
「うん”たん”うん”たん”」
手拍子する場所もオーソドックスです。
スネアが増えた分「盛り上がり」が出ております。
ちなみに上記の1・2って盛り上げて来た所にいきなりこの3が来ると少し安直に感じませんか?
なんと言うかスネアの数が増えた割には単純に聴こえてしまい盛り上がりに欠ける気がします。
なのでこう言うときはTHE BEATLESのリンゴスターを真似してみましょう。
敢えて2拍目のスネアをクローズリムショットにしたパターンです。
そうすることで4拍目のスネアがより強調されて聴こえるので単調さの排除が出来ます。
これはTHE BEATLESのリンゴスター選手が頻用している技です。
是非これを機に頭の片隅に置いておくと役に立つかもしれません?
実はリンゴスターは同じリムショットでもスネアの淵のみを叩くクローズリムショットではなく、スネアの表現と淵を同時にたたくオープンリムショットを8ビートに織り交ぜております。
クローズリム<スネア<オープンリム
なイメージを持っていただければ大丈夫です!
クローズリム<スネア
でロックの演奏をしてしまうとどこか盛り上がりや勢いにかけますよね?
なのでその一段階上の
スネア<オープンリム
で演奏することでより盛り上がりや勢いを生んでおります。
スネアに刮目して聴いてください。
大きく分けて2種類の音を使い分けております。
さてさて。
基本中の基本である「ドツタツドツタツ」ですが基本であるが故に物凄く奥が深いです!
これが社会人になっても僕がボイスパーカッションを辞められない1個の理由です。是非是非ドラムを沢山勉強してどんどん音楽の深みにはまっていきましょう!!!
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