僕は実生活に差し支えないためにもブログではあまり顔出ししていないのですが、残念ながら僕はお世辞にもイケメンと言える顔ではありません。
ライブの日は控え室でハンカチをかじりながら世の中のスーパービートボクサーやイケメンヤロバンのボイスパーカショニスト達が客席からキャーキャー言われているのを聴いています。僕もどこぞのMJみたいにウィンク1つで女性を失神させる歌い手になりたかった・・・。
これは僕の似顔絵です。
※深夜に自分で書きました。
そしてこれが僕の切なる想いです。
そしてこれが現実。
よく「出っ歯」と言われますがこの歯が無かったら目が覚めるような歯切れの良いクラッシュシンバルはならないわけで。
そして何より母がお腹を痛めて生んでくれた顔に文句を言う事ほど失礼なことはありません。
顔でダメなら技術で勝負!次回のライブ(未定)でウィンク1つならぬフィルイン1つで女性を失神させるために今日の記事では「イケメンなフィルイン」を探してみたいと思います!
これがエイトビートのフィルインですね!
おなじみのタムまわしです!これではイケメンとはほど遠いです!
イケメンを目指す僕ならこうします!
トリプレットを有効につかったカッコいいフィルインですね!
自分で言うのもなんですが二拍目と三拍目をまたいじゃうあたりエロいです。
しかしこれだと過ごしガチャガチャうるさすぎる気がします・・・。
ここで僕は筆を置いて数十分イケメンについて考えたのですが、女性が意図していなかったところで女性をドキっとさせる”サプライズ系男子”って素敵なのではないかと思いました。
早速試してみましょう。
来るべき所で音を抜き抜いた音を意外なところで入れて行くサプライズ系のフィルインです。
現状すこし不格好ですがこれは磨けばイケメンになりうる原石っぽい臭いを醸し出しています!
磨いてみました!!!
ますますサプライズですね!!!
バスが1と4にあってスネアはそれぞれ本来あるべき拍では無い拍でアクセントをつけています!!!
初回のデートに青いバラをもって登場しちゃうぐらいサプライズなフィルインです!!!
・・・。
・・・・・・。
・・・。
却下です。
なんか「天の邪鬼」な感じがします。
寧ろ「サプライズ」を通り越して「いじわる」です。
オシャレではなく薄暗い地下室でニヤニヤしているマニアックな”気持ち悪い”感じさえ受けます。
男は男らしく元気ではつらつとした体育会系なフィルインを打つべきなのかも知れません。
ってことで試してみましょう。パワフル系の力づくなフィルイン。
引っ張る系、リードする男子をイメージしてみたのですが、
なんだかデートにジャージで現れた男みたいなフィルインになってしまいました・・・。
なんてこった・・・。
もうここまで来ると何が”イケメン”なのか分からなくなって来ました・・・。
連打もダメ。
懲りすぎてもダメ。
うるさ過ぎてもダメ。
シンプルでもダメ。
一見ダメダメダメダメに見えますが僕も馬鹿ではありません。
マイナスを偶数回かけるとプラスになることぐらい知っています。
つまり今まで積み重ねて来た巨大なマイナスの塊を4つ混ぜると強大なプラスになりうるのです。
いざ!
4つのフィルインのエッセンスを組み合わせてみましょう!
なんかゲシュタルト崩壊起こしています・・・。
ナンテコッタ・・・。
しかも後から気付いたのですが連打のエッセンス入ってないと言う・・・。
あまりにもカッコいいフィルインも記事のオチも思いつかないので盗作します。
_(:3」[布団] バタリ
やっぱり僕は男声はナチュラルが一番だと思います。
変に意識して作りこんでも女性は一歩ひいてしまうのではないでしょうか?
フィルインも同じです。
イケメンなフィルインはイケメンな男声のそぶりと同じで内面の美しさからにじみ出るものです。
上辺だけ綺麗なフィルインを打とうとしてもダメ。
しっかりと日頃から美しい音楽を聴いて真面目に練習をして音楽に対して真摯であるべきだと再認識しました。
イケメンを目指す皆さん。
イケメンなフィルインは己の内面の美しさからにじみ出るものです!
楽せず日々沢山の音楽を聴いてインプットを増やしましょう!
【カッコいいフィルの取得法】
いろんなジャンルの音楽を聴きカッコいいフィルを見つけたらそれをコピーしてみる。
決して”カッコいい”と言う抽象的な言葉を元に今ある既存の引き出しだけで探っても近道にはならない。
※と、言う結びの文章を書くために1時間程下準備に時間をつかった男のブログがこちらです。
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