どれだけ努力してもどうしても上手く行かないとき。
そんな時って無いですか?
練習しても上達しない。
いつもオーデに受からない。
歌う度に傷つく。
そんな時は辛く苦しいものです。
こんな状況は一刻も早く抜け出したいですよね!
そこで今日はそんな暗黒時代を抜け出す上での思考法を紹介したいと思います。
きっとここまで読み進めてくださっている方は
相当苦労されて来た方かもしくは今まさに苦労されている方だと思います。
そんな頑張って来た方や
頑張っている方にこんな言葉をおかけするのは大変恐縮なのですが
上手く行かないときって往々にして自分が悪い時です。
練習の方法なり練習の量なり
音楽への向き合い方や考え方なり
そもそもの歌いかたなり
何かしらを改善していかないと恐らく今の状況って続きます。
自分が限界まで努力してみてもうダメと思ったのならば
自分が変わるべき信号が光っていると思った方が良いでしょう。
何事も間違ったやり方でやり続けても
なかなか結果には結びつきません。
そしてどれだけ辛くても常に行動をし続けなければ変わりません。
この時に自分にとって都合の悪い選択をし続けることも大切です。
何故ならば辛いときって
無意識のうちに自分が楽な方楽な方へと逃げがちです。
近道や傾斜の楽な道の先には新しい自分は居ません。
少し論理が飛躍しますが学校の教育や日本社会では
基本的に成功体験しか教えてくれません。
何故ならば失敗を繰り返して試行錯誤されてしまったら
授業料がハネ上がり増すし義務教育の期間では教育が終わりません。
答えを教えてひたすら成功してもらう為の授業を繰り返します。
企業も同じです。
失敗ばかりされたら売上げが伸びず企業は倒産します。
バイトもインターンも仕事も基本的に成功体験ばかり与えて来ます。
だからこそ何をやっても上手く行かないって場面に
直面できるのは幸せなことでもあり、
逆に経験していないことなので本当に辛いものなのです。
とことん失敗すれば良いじゃないですか!
そして失敗したら次に同じ失敗をしないために考えて
変わって行かなきゃダメなんですよ!
逃げたくなるような現実や
意固地になっている部分から変わって行かないと!
そもそも世界は常に変化しているのですから
変わらないものなんて本等ないはずなんです。
リードが上手くなりたい。
リードだけ練習してないですか?
リードだけ練習して上手く行かなかったらコーラスの音とってみたらどうです?
コーラス隊の動きを把握することで歌える歌だってあると思いますよ!
もしくは今まで表現を詰めて来たのならば今度は音やリズムに目を向けるのもありですし、
そもそも自分の表現を全否定して1から再構築するのもありかも知れません。
兎に角上手く行かない時って
自分が変わらなきゃ行けない信号が点灯している時だと僕は思うのです。
是非。
新しい自分に会いに行きませんか?
ちなみに僕はアレンジしたり楽譜を渡されたりした際には
必ず一度多重録音して(大枠を捉えるためなので1発撮りが殆どですが)
全体像を掴む訓練を始めてから格段にパーカスの実力がつきましたよ!
意外に答えは自分の意識の外にある場合も多いです!
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