皆さんお気に入りのアーティスト…。
ではなくお気に入りの奏者っていますか?
アカペラ暦1年以上の方はいるんじゃないかな?と思います!
そんなお気に入りの奏者と出会えると嬉しいものですよね!
僕もvoxoneのpaul stillerに出会ったときは雷に打たれたような気分でした。ただ僕が直接的な影響を受けているのはYMOの高橋幸宏さんのドラミングとジャズドラムの巨匠Buddy Richのドラミングです。
この2人の記事は下記のカテゴリに沢山あるので是非漁ってやってください。
参考:http://mokabuu.com/diary/acoustic
そんなお気に入りの奏者を見つけた日には是非やって欲しい事があります。
是非そのお気に入りの奏者が影響を受けている奏者の演奏を聴いてください!
例えば僕は高橋幸宏さんのドラミングに影響を受けたので、高橋幸宏さんが尊敬していると言うTHE BEATLESのRingo Starrを徹底的に研究していた時期がありました。そうすることで自分が好きでやまないアーティストが何故今の演奏スタイルに至ったのか理解を深める事が出来ますし、オリジナルのオリジナルを聴く事でより自分にも純度の高いものが還元されることになります。
以前Vox Oneのトムはアカペラを一切聴かないとお聴きしました。
つまり必然的にトムのベーシングは楽器のベーシングに強い影響を受けていると考える事が出来るわけです。
僕はこの事実を知った時にビビビと来たわけです。
皆さんVox OneがカバーしているSay You Love Meを聴いてみてください。
「るっぷ」
豊富なトムのスキャットは何を表現しているのかずっと悩んでいたのですが、この「るっぷ」って音間違いなくエレキベースのプルを表現しているのです。これはアカペラだけを聴き込んでいてはたどり着けない表現の1つです。
トムが強い影響を受けた楽器のベースを聴いてはじめてわかる表現もあります。
なのでアカペラやアコースティックと言った枠に捕らわれずに是非自分が好きな奏者が何に影響を受けて何故そのような演奏に至ったのかを研究してみてください!
一気に世界が広がるかと思います。
これに関しては後日また記事を書きたいと思っておりますが、僕が尊敬しているpaul stillerも北村嘉一朗さんも皆総じてドラムに強い影響を受けていると耳にします。
もともとドラムに触れていたと言う背景も勿論ありますが、それでもアカペラにおいてこれだけドラムを意識するようになったのは、paulや嘉一朗さんにインスパイアされたからと言う所も往々にあります。
是非!
自分の好きな奏者が好きな奏者を聴いてみてはいかがでしょうか?
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