友人A
アカペラ曲、歌っていると転調するのはよくあること。
例えば桜の咲く頃には
A→B♭
DIANAは
E♯→Fというように。かのゴスペラーズもひとりが
D→E♭
に転調することもある。
それに対して後輩Bは
今とあるバンドで歌っている曲は気分が乗るとC#majorからDmajorに転調するという稀有な例です←
とつぶやいておりました。
なんでかなと考えてみたのですが思いの外答えが身近なところにあるように感じたので記事を書きます。
上記の画像は左から
D
A
E
C#
のキーを示す調号になります。
ここから共通項を探してみます。
さあなんだと思いますか?
ヒントはBabybooさんのプラネタリウムを歌うと
Babybooさんですら気付くと転調しているところにあります!
僕はこれらのキーが転調しやすいのって
ドに調号がついているからではないかなと思います。
大体の人はドを基準音として使います。
僕がもっている基準音もドです。
これはピアノから音楽に入っている人は殆どがそうなんじゃないかなと思います。
そんな大切なドに#がついていると歌いづらいですよね。
かといって下転調も難しいです。
そこで無意識のうちに自身が歌いやすいドに調号がついていないキーに逃げているのではないかなと思うのです。
特にプラネタリウムなんかは
転調後がCのキーなので安定を求めて
無意識のうちに転調しやすい曲でした。
それを思い出した時に
もしかしてとビビビと来たのです。
とは言え統計をとってしっかりと検証したわけではないので
どのキーがどんな特性をもっていて何故転調しやすいのかと問われると
僕も本当の理由はわかりません。
でもこのドが基準音だからと言う考え方
意外といけているのではないかなと思います。笑
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