ネイティブの表現を学ぶことは大切か?
どうも!かれこれ4年間ほど外資系の企業で働いて来ました。
やっぱり英語は大事なスキルの1つであり、できるのとできないのではキャリアに大きな差が開いてしまうと感じる一方で、「仕事(ビジネス)で大事な英語」は必ずしも「ネイティブの英語ではない」と感じるようになったため、記事を書きたいと思います。
なので「ビジネスにおいてはネイティブの表現を学ぶことはそこまで大事じゃない」と言うのが僕の意見です。
理解できるけど使わないが正義だと思う
僕はネイティブの表現は「理解できることは大事」である一方で、「使える必要は微塵もない」むしろ「使わない方が良いケースもある」と思っています。
英語は世界共通言語なので、英語でコミュニケーションする相手が常にアメリカ人とは限らないからです。同じ英語でもイギリスやオーストラリアでは表現が異なる場合もありますし、ましてや非英語圏のフランスやドイツと会議するときは相手も英語が第二言語になります。
なので、確実に意図を伝えることが大事なビジネスシーンでは、かっこいいネイティブ表現を使うよりも確実に相手に意図が伝わる英語表現の方が望ましいし美しいと思うのです。
例えば期日までに何かしてもらいたいときのメールは、
[Action Required] mokabuu.xlsx (Due Feb 1, 2021)
Hi,
Please submit “mokabuu.xlsx” by Feb 1st, 2021.Best Regards,
Tsuneko
とかで良いと思うんですよ。もちろん “This is just a kind reminder” とか気の利いた一言を添えても良いのですが、まずは相手が誰であれ確実に意図が伝わる表現ができることが大切だと思います。
ただし飲み会は別
ただし、アメリカに旅行したり、アメリカ人の友人と飲みに行く場合は、アメリカのネイティブの表現が使えた方が良いに決まっています。
会議のあとの飲み会やパーティーで雑談したり、関係性を築くときに、砕けたカジュアルな英会話ができると輪も広がりますし、一目おかれる存在になれるかもしれません!
でもビジネスのシーンではネイティブ表現はさほど大事ではないです。ビジネスに主軸を置くのであればネイティブの表現を学ぶ優先度は限りなく低くて良いと思います。
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