僕にとっての2017年のビッグイベントといえば「転職活動」でした。
悩むに悩んで新卒で入った会社を辞め、新卒で入社した会社を辞め、システム開発者からコンサルタントになりました。
受けた会社は6社ぐらい受けたのですが、中途採用は新卒採用と違い「即戦力」として求められます。
それ故に「人事部」ではなく「現場の管理職」の方と面接をすることになります。
そんな面接の前に、僕が思う「やっておくべきこと」を3つ紹介したいと思います。
まず先述したように中途の社員は「即戦力」として求められます。
なので
自分は何ができるか?
と
なぜそれができるのか?
を明確にしておくべきだと思います。
私はアカペラ編曲でバンドに貢献できる。
和声の単位を取得しているし、バンドでも100曲近く楽譜を書いてきたからだ。
と言うと「確かにこいつ編曲できそう!」ってなりますよね!
自分がどう行った点で、新天地に貢献できるのか経験を交えて自己アピールすることが大切です。
しかしアピールする内容が明後日の方向を向いていてはナンセンスです。
なので「転職先企業のホームページ」と「募集要項」は穴があくほど読み込んでおきましょう。
- どんな仕事をすることになるのか?
- どんな技術が必要とされているのか?
- どんな性格の人を求めているのか?
そして
- 何故自分はその仕事を選んだのか?
- 自分は何故そのスキルがあるのか?もしくはどのようにそのスキルを養うのか?
- 自分の性格はコンピテンシーとどう一致するのか?
をしっかりと自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。
そして最も大切といっても過言ではないのがこれ!
転職理由です!
腹を割って本音を話せば
- 上司がウザい
- 割りに合わない
- 仕事に飽きた
などネガティブな理由もあるでしょう!
ただ、愚痴愚痴言っている奴と働きたいなんて思う人はいませんよね!
「こんなやつ雇ってもどうせまた愚痴愚痴言いながら辞めて行くに違いない」
と思われて終わりです。
なので「自分のキャリアプラン」と「転職することで何ができるか」を明確にしておきましょう。
自分がスラムダンクの流川だとすると、
今のチームではエースとして点を狙いに行くプレーができる。
けれども、仙道のようにボールを運びながらゲームを作って、本当に必要なところで自分でも点を取りに行けるゲームメイカーになりたい。
なので、藤真がいなくなる翔陽高校に転校し、山王戦で培ったパス技術に磨きをかけながら、将来的にゲームを作るキャプテンとして活躍したい。
ってな感じで自己アピールができると最高なわけです。
内心は「安西の方針とは合わない!宮城とももう散々だ!」と思っていたとしても。
中途採用は新卒採用と違い「即戦力」として求められます。
如何にして自分が新天地で貢献できるか、自分の情報と相手の情報とにらめっこすることで道は開けると思います!
転職市場では自分が商品!
是非、自分磨きをしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。