これですね。
昨日TRY-TONEさんのライブで、寺井トーンさんというTRY-TONEさんのパロディをされているバンドさんが“sing sing sing”を演奏されていたのを思い出して記事を書いております。
トライトーンのライブの記事:浅葱のライブに行って来た。
このsing sing singと言う曲、最近ではスウィングガールなんかで使われていた記憶があります。
非常に面白い映画ですので、音楽に興味が無い方でも楽しめる一作かと思います。ウォーターボーイズに近いノリを感じます。
はい。今日はこのジャングルビートについて少し語りたいと思います。
言う迄もなく“スウィング”ガールと言うタイトルの映画に登場するような曲ですからスウィングのリズムです。笑
このリズムの面白いところは2つ。
- ボサノバのように2小節で一塊になっているところ。
- フラムを用いたビートパターンであるところ。
です。
フラムとは両手で叩くことで前打音をならす奏法です。
譜面を載せるとこんな感じです。
フラムは時折フィルインなどにも使われることがあります。効果的に使うことで音を強調することが出来ます。
たぶん30秒前後あたりがフラムの場所です。
“っつたーんつかずんたーんつかずかん”って感じのこのジャングルビート。
フラムを使っている太文字の部分をしっかり強調して打ってあげましょう。また2小節で1個なので遊びを入れる時等は、しっかりと見失わないようにしましょう。
ちなみにこのビートをベースに遊ぶとこんな感じになります。
ジャズの真骨頂とも言えるアドリブに挑戦してみました。
ところどころこけちゃってますが、打っていて非常に楽しいビートですので皆さんも是非遊んでみてください(^^)♪
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