【アカペラ】感動させるコード進行知ってる?なんで感動すると思う?


王道進行って知っているか?

アカペラ編曲をするからには、いくつか絶対に押さえておきたいコード進行があります。

サッカーをする上でボールの蹴り方の種類は何種類か知っておけよ的な位置付けですかね。

そんな中でも有名な「王道進行」って知っていますか?

https://www.cha1ra.com/music/attakai_chord

上記の私の友人の記事を参照してみてください!

ちなみに、今日の記事「王道進行だから感動するんです!」って彼が書いているのを見越して「王道進行だから感動するんじゃないでしょ?音の動きがxxだから感動するんでしょ?」とガン詰してやろうと思っていたのですが・・・。

ところで、王道進行は何故日本人にウケるのでしょう。実は、海外の楽曲には日本ほど王道進行が用いられてないそうです。僕が一つ仮説として持っているのは長調にはじまり短調で終わるから、というものです。明るい音色がエネルギー感を盛って次第に短調へと変化していくさまに”もののあはれ”を感じるのではないでしょうか。日本人は短調が好きですし。

しっかりと考えられていました。笑
仕方がないので彼の検証不足を出汁に記事を書こうと思います!笑


筋は良い!けどもう少し考えようぜ!

しっかりと理由まで考えているのは流石ですね!

ただちょっとお粗末な気がします。

例えばこんな進行どうでしょう?

もう少し音の積みをわかりやすくしてみましょうか。

そうです!

6415です!

ハリウッド映画なんかでよく使われていますね。これも有名な「感動系」のコード進行です。

これ短調から長調になっているけど感動するよ?なんで?

と、なるわけですね!


結末が読めないからなんじゃないの?

CないしはAmの楽譜を前提に話します!

Am→F→C→Gってきたら次に何がくると思いますか?この曲のキーはなんだと予測しますか?

僕はCかAmで迷いますね!

楽譜に起こすとわかりやすいのですが、ハ長調もイ短調も楽譜につく調合は同じですよね!つまりパッと見では進行からどっちなのかわからんのです。

友人の記事の進行を見て見ましょうか。

C→F→G→E7→Amってきたらキーはなんだと思いますか?

僕は王道進行とかはどうでもよくって、CとAmが混同しており、パッと見ハッピーエンドかバッドエンドかわからない適度な緊張感が感動を生んでいるのだと考えています。

現に、ヨハネっちのカノンもCとAmが混同していますよね!

結末がわからない、ハッピーエンドかバッドエンドかわからない緊張感が続く、だからハッピーになった時に感動が生まれるんじゃないんでしょうか?

長短が混じるので、苦労の末に得た光明が演出されるのではないでしょうか?

これが僕なりの仮説です。


求む挑戦者!

僕も答えを持っているわけではないです。

あくまで友人の仮説に仮説をかぶせて見ました。

さて、正解はどうなのか・・・。

俺はこう思う、という意見、じゃんじゃんお待ちしております!


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