先ほどサークルの後輩から悩み相談を受けまして。
「彼には好きな子が居るそうで、でも彼が好きな子は脇毛がぼうぼうだったらしく…。」
嘘です。どうも。
冷房にやられたのか下腹部にやり場の無い不快感を感じております。どうも。
悩み相談を受けたのは本当です。ズバリ!!!
「ギターのコード進行表みたいなの参考にしながら和音を当てずっぽうに探しているのですが、コーラスとベースの和音の探し方ってコード進行とかよくわからないなら地道にしっくりきそうな音探すしかないでしょうか?」
答えは「No!」です!
ギターのコード表があるならば楽に探す方法は死ぬ程あります!!!
ごめんなさい。1個しかないです。笑
でも楽に探すことは出来ます!!!
ギターのコード表、ABCとか書いてないですか?あれがもう答えなんです。
- A = ラ
- B = シ
- C = ド
- D = レ
- E = ミ
- F = ファ
- G = ソ
ってなっています。
これは根音(root)と呼ばれる音で、ベースの音は原則この音を置いておけばOKです。
なのでアイキャッチの4小節目だったらベースの音はC(ド)になります。
さて。次はコーラスです。
ちょっと難しくなりますが、まだお尻を掻きむしりながらでも大丈夫です!
こちらの記事を参照しつつやってみましょう。
まずは何も考えずに。
Cって書かれた小節ならベースの音はドでした。
これ大事です。
Eって書かれた小節ならベースの音はミです。
次にCって書かれた小節ならば、まず下のピアノみたいにドの鍵盤に1とふってみてください!
コーラスは原則「3度と呼ばれる3つ目の音」と「5度と呼ばれる5つ目の音」を入れておけばOKです。
0.5単位で増えて行きます。惑わされないように気をつけてください。
※ただし3.5は存在しません。
だからC(ド)の場合は1つめのドと3つめのミと5つめのソをコーラスに入れておけば原則OKです!
少し演習を。
じゃあもしもベースがFだったら?
- F = 1
- F# = 1.5
- G = 2
- G# = 2.5
- A = 3
- A# = 4(4の音と4.5の音が同じ方が見栄えが良いのでB♭と表記します)
- B = 4.5
- C = 5
なので、FとAとCでコーラスを作れば原則OKなのです。
ちょっと背伸びしてみましょう。
Dmとかみたいに小さいmがついたコード名ないですか?ありますよね?ね?
これはマイナーと呼ばれる和音なんです。
でもなんてことはないです。さっきまで1と3と5だったものを1と2.5と5にするだけです!
じゃあCmについて考えてみましょう。Cなのでベースの音はドです。
後はドから始めて2.5個目の音と5個目の音を探します。鍵盤を参照してください。
Cmの時のコーラスは「ド」「ミ♭」「ソ」の3つの音を入れておけば原則okです!
慣れて来たらベースの音をルートから外したり色々表現技法などもあるのですが、はじめはこれだけ覚えておけばだいたいの音は探せます!
是非アレンジや採譜に作曲的に挑戦してみてください!!!
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