カホンに見るパーカッションの極意?



カホン。ストリートライブなどでドラマーがドラム持ち込めないからカホンにまたがっている、なんて良く見る機会があると思う。このカホンなかなか優れもので、バスとスネアとハイハットっぽい音を出す事ができる。

でも今回話したいのはその話しじゃない。


ドラムももちろんだが、カホンにも奏法と言うものがある。

ボイスパーカッションを行っているとなかなかこの奏法まで気をつけられない。だってストロークを変えなくても音の調整ができてしまうから。ドラムやカホンは体、主に腕の動きを変えなければ音は変わらないと言っても過言ではない。そしてストロークの使い分けでリズムに流れが生まれてくる。体の動きのも流れが生まれてくる。

そういった事がなかなか実感しにくいぶんボイスパーカッションはリズム感を養うのが非常に難しいのではないかと思う。先日長年共にバンドで一緒に歌っているゆーてんが泊まりに来た際にも話したのだが、僕はボイスパーカッションの練習のためにドラムの練習用のパッドを使っている。

体で感じることが出来ないリズムはどうあがいても表現出来ないという答えに至ったからである。


さて、簡単に基本的な4つのカホンのストロークを紹介したい。

  • フルストローク   大きい音→大きい音
  • ダウンストローク  大きい音→小さい音
  • タップストローク  小さい音→小さい音
  • アップストローク  小さい音→大きい音

頭で覚えるものではなく、体で感じるものではあるが、一応こういうストロークの次には…。みたいな規則がある。ボイスパーカッションを始める際に、我が道を進み音楽の勉強をせずに終わる人も多いように思える。


音楽的知識を広げて、それを実践し自身の技として落とし込んで行く事で音楽はより楽しくなる。是非声で奏でるだけでなく、実際の楽器にも触れてみて欲しい。


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