今回の審査は「リズム・和音・リード力」に加えて「表現力(衣装やステージング等)」で審査してください。アレンジは審査の観点に入れないでください。それでは今日はよろしくお願いします。
いや!待て!!!
そんな審査があってたまるものか!
僕はそんな審査はお断りだ!
※実際に僕が以前言われた事のある言葉です(当然ひとこと断った上でアレンジはしっかりと審査の観点に入れました)。
どうも。
新年早々大きな文字でどかんと叫んでしまいました。mokabuu.comです。2017年もどうぞよろしくお願いします。
さて。
皆さんは「アレンジを審査の観点から除くこと」についてどう考えますか?
ちなみに僕は「アレンジの審査の観点から抜く事は不可能」だと思っています。
先述した通り僕はアレンジを審査の観点から抜くのは無理だと思っています。
楽譜の和音が間違っていたら、その楽譜を歌った時に当然変な和音がなりますし、変な和音が鳴れば「和音」で減点されます。
楽譜のリズムがちぐはぐだったら、その楽譜を歌った時に当然リズムは崩れますし、リズムが崩れれば「リズム」で減点されます。
楽譜の表現の幅が狭かったり、そもそも表現が意味不明だったら(極端な例だと1曲通してずっとメンバー6人がユニゾンしている等)、当然その楽譜をどれだけ上手く歌っても「表現力」の点数はどこかで頭打ちになります。
審査員「ここで和音が崩れたね!勿体なかった!」
バンド「いや!そこの和音実は楽譜通りなんです!だからその減点は無しで!」
審査員「・・・。」
僕はアレンジってそういうものでは無いと思うのです。審査をしていて音やリズムや表現に違和感を感じたり、物足りなさを感じたら、当然減点します(もしくは加点しません)。そこをドヤ顔で「(音は間違っているかも知れないけど)楽譜通りなので減点しないでください!」「(音は間違っているかも知れないけど)楽譜通り歌えたので加点してください!」と言われても点数の融通をつけることは出来ません。
たまにアカペラサークルの運営者やサークルライブ等のステージ企画者から「審査の際にアレンジを審査の観点に加えるべきでしょうか?」と相談が来ますが、僕はそもそも「アレンジを審査観点から除外することは不可能」だと思っています。
アレンジャーの皆さんは「今回の審査はアレンジは審査要項になかったから大丈夫!」ではなく、しっかりと自分の楽譜は
「音」「リズム」「表現」
に
「責任」
をもちましょう!
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