僕はマイケルジャクソンが大好きである。
僕が高校生の時に彼は惜しくも亡くなられ、当時はその社会的なショックに便乗しジャクソンのモノマネを練習するために彼の楽曲を聴き込んでいたのだが聴いているうちにジャクソンにのめり込んでしまったのだ。笑
彼の楽曲の一個の特徴として“休符”がある。
先ほどはりつけたスリラーのベースラインを気をつけて聴いていただきたい。
“ばどぅんどぅんどぅんどぅんどぅん”と刻んだ後4拍目に間があるのがわかるかと思う。この間こそがマイケルの特徴なのである。
今度はこちらも有名曲であるスムースクリミナルである。
サビで”annie are you ok? are you ok? annie!”と歌った後に一瞬リズムが止まるのがわかるだろうか?
メロのベースラインも以下の赤丸のところで“休符”がかなり綺麗に目立っている。
ジャクソンの曲には決まってこのような“休符”がある。
ドラムはもちろんこの“休符”を意識してビートを刻んでいるし、ジャクソン自身もこの休符をかなり意識しているように思える。
彼は休符のところに”ha”とか”shtk”とか息を入れて休符を感じているケースが非常に多い。またリズムを止める前にシャウトを入れてリズムを止めるようにしている事も非常に多いように思える。
「休符を歌え!」
と言われてもなかなかわかりづらいかとおもうが、ジャクソンはリズムを歌やダンスそして息づかい等多方面から体現している。本当に凄い。音楽が好きな学生として尊敬してやまない。
是非ジャクソンの歌を聴く際には“休符”と“リズム”を気をつけて聴いてみてほしい。
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