【アカペラ】いますぐ使える編曲テクニック!〜短三度の転調編〜


短三度の転調って何?
▼桜 by コブクロ

AメロからBメロに移るところですね!
BからDに転調していますよね!これが短3度転調です!

僕は原曲魔改造して男女でリードを回す時に使ったりします。

▼効能

  • つなぎ目が自然な感じで繋がる
  • 上がった後に簡単に下ろせる
  • 何回も上に上がれる(4回繰り返すと元のキーに戻る)
  • 雰囲気を変えることができる

ってな感じです。

今日はこの転調をする時に使えるmokabuu.com流の定石を4つ紹介します。


1.自然体

これは桜のパターンですね。
通常はBbをつなぎに使うことが多いのですが、これは割と素直に転調しています。

桜を聴いての通り、あまり耳につかないのでナチュラルに転調できます。

かつ雰囲気も変わるのでオススメです。

2.Ⅵから展開させる

これはBbをつなぎにするパターンですね!

結構見る気がします。

Bbにつなぐ前にAmを入れているのがおしゃれポイントです。笑

3.オーソドックスな15からの展開

これはオーソドックスなパターンな気がします。

なんの変哲も無い1->5から先ほどと同様にBbを経由して転調します。

4.ディズニーfeat. TRY-TONE 風味

完全に僕の勝手な偏見ですがディズニーのパレードにありそうじゃないですか?笑

またこういうちょっと小洒落た進行はTRY-TONEさんとかがやっていてもおかしくないなって思いました。

なのでベースラインの部分が虹のハーモニー風味に味付けされていますが、特に深い意味はありません。

5小節めの音であたかも、直前までの流れに乗って音をあげたように聴かせる小洒落たテクニックです。


まとめ
編曲は構想力が大事だと思っています。

そんな構想力が顕著に出る転調部分のコード進行はとことん拘って自分なりの定石を見つけて見ると楽しいと思いますよ!

何事も研究が大切です。


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