【アカペラ】地獄のミサワにならないように!


地獄にミサワ
「あーやべーわー!音全然とってねーわー!」
「やべーわー!これ歌える気しねーわー!」
「昨日オールだったんだよねぇ!歌えるかな!」

皆さんのバンドは大丈夫ですか?
ミサワ・・・いないですか・・・?

バンドにミサワが登場すると厄介です。
悪気の無い言動バンドのやる気を全て吸い取ってしまいます。
今日はそんなミサワに憑依されている人に読んでいただきたく記事を書いております。



黙って歌おうぜ!
誰しもプライドがあります。
そして強すぎるプライドは時に無意識の言い訳を用意しがちです。
これがアカペラバンド練のミサワの正体なのではないかと僕は思います。

「音とってない!(とったけど・・・)」

と、言うことで万が一歌えなかった時の言い訳になりますよね!
本当にとってないのだとしたら一生写譜でもやっていて欲しいものですが
全く楽譜やmidiを確認せずにバンド練にくる輩って滅多に居ないはずです。

人には自分を守ろうとした時に無意識に“言い訳”をすることで
自身のハードルを下げて自分が傷つかないようにする習性があります。

でもこれってめちゃくちゃ格好悪いことですし
こういう言動をする人がバンドに居るって言うのは
バンドにとって100害あって1利無しです!

早めに目を覚ましてもらいましょう!


皆のやる気を削ぐ
全国のアカペラバンド練に蔓延るミサワにもの申します。

あなたが一生懸命頑張っている場に
「音とってない」宣言をする輩があらわれたらどうですか?
ましてや翌日は朝から練習があるとわかっているのに
「昨日徹夜だったわwwwwww」と言いながら現れる男をどうおもいますか?

別に事実がどうであれ関係ないのです。
「他人のモチベーションややる気を損ねるような言動はすんなよ!」と言いたいです。

ハッキリ言って音をとっていないのに歌えたからと言って
誰もそれをかっこいいとか凄いとか思いません。
ただ単にやるべきことが出来ない“残念な人”と思われるだけです。

「練習前日オールだったのに練習に来てくれてありがとう!」なんて言う人も居ません。
決まっていた練習の前後に自身の予定の調整も出来ない“いい加減な人”と思われるだけです。

あなたが自己防衛だかカッコいいとおもって
言っているその言葉やその行動は
非常に残念かつ格好悪いことをアピールするものです。


常に正直であれ
ここまで言っておきながら僕もついついやってしまいがちですが
ダメだった時のために言い訳を用意するのは本当に格好悪い事です。
自分が格好悪いだけならまだしも時にその言動は相手にとって
非常に失礼な行動
になりかねません。

「音をとってないけど歌える人」よりも
「一生懸命練習して小さくても確実な成長を見せた人」の方が
余程カッコいいと僕は思います。

「あーやべーわー!音全然とってねーわー!」
→逆に何故歌うのに音をとらない?

「やべーわー!これ歌える気しねーわー!」
→じゃあ何故出来るようになるまで練習してこない?

「昨日オールだったんだよねぇ!歌えるかな!」
→スケジュール管理と言う言葉を知っているのだろうか?

言い訳をしても幸せになる人は1人も居ません。
かろうじて1人居たとしてもそれはあなただけです。

だったら自分のために言い訳を用意せずに
他のメンバーのやる気をかき立てるような言動を心がけたほうが
100倍カッコいいし100倍バンドのためになるのではなかなと思います!

是非「あ、ミサワになってるかも?」と思ったら
一度自分の行動を見つめ直してみるのがオススメです!
人って思いの外無意識のうちにミサワになっているものですよ!

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