バンドを運営して行く中で自分たちの苦手や課題と向き合う事も大切ですが
それと同じぐらい自分たちの長所に向き合う事も大切です。
自分たちの課題や苦手と向き合っている時は往々にして
なかなか上手く行かないものです。
そういった時に自分たちの良さを見つめ直す事で
やる気が下がったり歌うことへの嫌悪感を生まずに
楽しく前向きに課題にとりくめるようになります。
今日はそんなお話をしたいと思います!
まずはバンドの「強み」を見つけましょう!
そしてそこだけは絶対に他のバンドに負けないようにしましょう!
例えば僕が組んでいるpaprikaというバンドがあります。
メンバーもたまに練習中に「俺等上手くないからな(笑)」なんていう事があります。
事実その通り和音の精度という観点からみるとお世辞にも「上手い!」とはいえません。
しかしちょっと視点を変えてみます。
「声量」や「表現力」と言った部分をとると我ながら
paprikaは非常に良いバンドなのではないかと思います。
自慢ではないですがうちのトップは地声でhiEまで使えますし
リードはロックバンドとミュージカルの出身ですし
男声コーラスも地声でhiAは余裕です。
そこから「大きな声でパプリカの実のように色鮮やかな演奏」をすることをテーマに
イメージカラーを「赤」に設定して情熱的に歌っております。
そうすることで「和音の精度の向上」に取り組む時でも素直に「上手く無い」と認めた上で
「でも俺等にはこういう良いところもあるよね!だからこそここは頑張ろう!」と
前向きな気持ちで克服すべき課題にとりくめるわけです。
欠点の克服は難しいものです。
どうしても人にもバンドにも得手不得手はあります。
そういったときに克服すべき課題から逃げるのは違います。
それでも真正面から課題に取り組むといつしか心は折れてしまうものです。
そうならないためにも克服すべき課題を見つめるのと同時に
誰にも負けない自分たちの良さもしっかりと見つめられると良いのではないかなと思います。
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