【アカペラ】広島東洋カープの黒田投手のようなボイスパーカショニストになりたいお話


アカペラで投手?社会のストレスで遂に狂ったか?!
ご存知黒田投手は昨年度までメジャーリーグでプレーし、今年の春から古巣である広島東洋カープに帰って来たピッチャーです。もちろん彼はボイスパーカショニストなどやるわけもなく、アカペラと黒田選手は1ミリもつながりが御座いません。

僕はアメリカに居たと言う事もあり野球観戦が大好きです。
セ・リーグはヤクルト、パ・リーグは千葉ロッテマリーンズ、12球団の中では千葉ロッテマリーンズが一番好きで、高校の時には期末テスト前日に公開練習を観に行ったりしたこともありました。

先日そんな野球を観ていて思った事があったので記事にしております。



まずは前置き!黒田投手はめちゃくちゃカッコいい!
黒田選手は昨シーズンでニューヨークヤンキースからフリーエージェントになっておりました。そんな彼はメジャーでも引っ張りだこ。日本円にして今期の年棒は約20億円(正確には19億ちょい)と言われていました。

しかし!
彼はその19億円のオファーを蹴って古巣の広島に年棒4億円で帰って来たのです。

これは相当凄い事です。
黒田の19億円よりも契約金が高いメジャーリーガーって20人も居ないんですよ!っていうか19億円のメジャーリーガーってトップクラスなんですよ!マジで!それなのに!日本球界に復帰したんです!しかも年棒15億円も下がるのに…。

「歳をとって使いものにならなくなってから帰って来たのでは意味が無い。 広島に恩返し出来るうちに帰って来て広島で投げたいんだ。」

黒田投手。
この40歳のおっさん。
超男前ですよ。


黒田のピッチング
そんな黒田選手。
先日土曜日の4月11日の試合で阪神を相手に登板しておりました。

テレビをつけると黒田が先発との事だったので思わず見入ってしまったのですが黒田選手。流石でした…。お世辞にも調子が良いとは言えない内容だったのですがそれでも6回を2失点。しっかりと先発の役割を果たした登板でした。

そんな黒田選手のピッチングを観ていて凄くしびれるシーンがあったのです。
彼普段は140キロ前半のボールを投げていたのですが、ここぞと言うところで150キロを越えるボールを放ったのです。40歳のおっさんが150キロを越えるボールを投げられる事自体凄いのですが、僕は黒田投手のピッチング技術が凄いなと思いました。

今こそ黒田選手は抜群のコントロールを武器に多才なボールを起用に投げわけておりますが、ド素人の僕としては黒田選手ってそんな選手ではなかったんですよね。かつての黒田選手はどっちかと言うと力押しのパワフルな投手と言う印象が強かったのです。

普段はしっかりと冷静にベテランの技を光らせながら投げ、ここぞと言うところで豪速球を放ってくる40歳のベテラン。物凄くカッコいい!そこに痺れて憧れます!


お待たせしました!だから僕は黒田投手になりたい!
前置きが長くなりましたが、だからこそ僕はボイスパーカッションに置いて黒田投手になりたいなと思いました。

激しい連打や豪快な音色って痺れますしカッコいいです。
バラードだろうがロックだろうがジャズだろうがパーカスが決め所でバシーンと決めてくるとそれだけで曲に締まりが出ますしテンションも上がります。そしてそんな音色が出せる奴って凄いと思うのです。

それでも黒田選手のようにそれだけではなく、丁寧に拍や音程をはめて行く打ち方(コントロールピッチ)と豪快にガンガン前に出て行く打ち方(パワーピッチ)を使い分けられたら良いなと思いました。ずっとガンガンなのではなくここぞと言うところでバシーンと150キロを放れるようなパーカショニスト。カッコいいです。

そしてその使い分けも結局は経験と技がものを言います。使い分けと言ってもパワーピッチとコントロールピッチその中にも沢山のパターンがあるので一概に2つの使い分けとは言えません。多才な側面をもっていて状況に応じて使い分けられるベテランの技を見ました。

40歳で日本球界に復帰したベテラン投手のピッチングを観ていて、柔と剛を兼ね備えたプレイヤーってカッコいいなと憧れを抱きました。


まとめ
結局は何事も丁寧なだけでもだめですし勢いがあるだけでもダメなんです。
両方を兼ね備えた人間になって初めて一流と呼べるのだなと思いました。

そして。

年による衰えを感じさせない40歳の頼もしい勇姿を見ていて、仕事でもプライベートでも僕もあんな男気溢れるカッコいい40歳になりたいなと思えました。

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