こちら最近アカペラ界で流行っているvoiceplayと言うバンドである。
編曲が面白いことで有名だが、実際にだれが編曲しているのか気になりますよね?
ってことでいってきました!
公式HPの楽譜販売ページ!すると驚くべき結果が!!
http://thevoiceplay.com/shop/artpop/
これを見て欲しい!
これ、パーカスのおっちゃんの名前である。なんとパーカスのおっちゃんが編曲していたのだ…。
僕自身の持論だが、誤解を恐れずに言うといままでvoiceplayのパーカスは好きじゃなかった。
激しい拍とび、激しい走りもたり、ちょっとプロとは思えないなと思っていた。実際に先日行われたsing-offでも粗がかなり目立つ…。
が!このアレンジ力は凄い!ここまで楽譜をかけるパーカスが居て良いのだろうか?笑
ちょっとかなり度肝を抜かれてしまった。刺激を受けた。
ふと思い出す。
そういえばRagFairもボイスパーッションの奥村さんが書いている曲もあると言う。
やはりパーカスは編曲できるべきなのだろうか?
またも誤解を恐れずに言うが、僕は出来るべきだと思っているし思って来た。
ちょっとvoiceplayのパーカス程は上手に編曲できないけども。笑
パーカスが編曲することの最大のメリットは頭の中でビートをならしながらアレンジできること。どこでどうしたいか、どんなリズムを刻むからコーラスやベースに何をさせたいかが明確になる。
コーラスやベースの人がアレンジした時、midiや楽譜にドラム譜がついてくることは少ない。そうすると結果的に2人でアレンジしているのと同じ事になってしまう。その結果曲の方向性や完成図がブレブレになってしまうケースが多々見られる。
また、midiや楽譜についているドラムラインが音楽的でなくなってしまうケースも見られる。コーラスやベースの音とびも一見適当に見えて音楽的に飛んでいたりする。一貫性の無い飛び方をすることは本当に稀だと思う。
それと同じでドラムにもルールは存在する。
そういうものを配慮して楽譜を作るにはやっぱりパーカスが自身の経験やアウトプットに勉強してきたものを加えて楽譜をかくことができるにこした事はないのではないのかな?と思う。
実際にその楽譜をバンドにもっていってみんなで意見だしあってブラッシュアップすることだって出来るしね!
でもそういう時に一番根底にある「リズム」がしっかりしていることはこの上なく大切だと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。