先日、社会人3人で本気でお仕事モードで審査について議論してきました。
その中で話題になったのが「審査観点」について。
友人A
友人B
ぼく
の3人で話したいのですが、僕なりの意見を記事にしてみたいと思います。
友人A「お前ら審査の時に何を一番気をつけてる?」
友人B「誰が聴いても納得する理由をつけて優劣を判断することかな。」
友人A「確かに!それでいうと2人の審査はわかりやすい。審査観点表まで開示してるし。何ができていたら何点って。」
ぼく「企業の評価シートみたいにね(笑)」
友人B「そのときにサークルライブのプロデューサーに、審査の時にどこを気をつけて聴いたら良いか確認をとって置くのが大事だと思うな。」
友人A「なるほどね。」
ぼく「いや?」
友人A「?!」
友人B「?!」
ぼく「それは違うね。」
記事のタイトルになっているように
サークルOB/OGとして審査を頼まれた時
のお話をしています。
僕はOB/OGとして審査を頼まれた時に「今回の審査って何を大事にしたら良い?」ってプロデューサーに聴くのは二流だと思っています。
プロデューサーが審査対象項目を明確にもっているなら彼/彼女自身が審査すれば良いです。
それをしないにしても優れた音楽性を持った学生はいっぱいいるので、同期に頼んで審査してもらえば良いのです。
わざわざOB/OGに頼むメリットなんてほとんどありません。審査に対する不平・不満がサークル内部にたまりにくいぐらいです。
そうではなく僕は
観点を考え出して提案する
のがベストだと思っています。
例えば分かりやすいサークルライブだと「新歓」とかではないでしょうか?
「この和音は!Vox Oneの和音じゃない!俺が思うVox Oneはッ!!!」
なんて審査をしたところで、新入生はVox Oneアレンジを知らない人がほとんどなので、審査としてはイケてないですよね。
だったら
「リードがうまい!これは歌を知らない人でも分かる!」
とか、
「パーカッションの連打が派手ですごい!これなら誰が聴いてもすごいことは分かる!」
とかの方が「新歓」という場にはふさわしいと思います。
なので「新歓ライブを聴きにくる大学1年生はxxだから、xxを大事にして審査するのはどう?」と提案するのが良いと思います。
OB/OGに審査を依頼する1番のメリットは「経験値からくるノウハウ」だと思います。
本当に耳の良さや演奏のうまさを求めるのであれば、365日24時間授業をそっちのけでアカペラに没頭している大学生の方が優れいていると思います。
目上の人に審査をしてもらうのであれば、プロを呼ぶなりしても良いと思います。
そうではなくサークルOB/OGとして呼ばれるからには、サークルOB/OGだからこそ発揮できるメリットが欲しいですよね!
サークルの特色を知っているOB/OGの知見から、審査を通じてよりサークルやイベントにマッチしたバンドが選出できるようになると「OB/OGに頼んでよかったな!」と言ってもらえるような審査になると思います!
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