このおっちゃん。
歴史上一番の名ドラマーとして謳われているBuddy Richさんです!後ほど登場するので覚えておいてください!
どうも!
今回の記事はこれです!
「ドラムが叩ければボイスパーカッションは簡単に出来る!」
初めてボイスパーカッションを聴くと大抵の方が音の出し方がわからなかったり、目の前でマジックを見せられている気分になりますよね。でも実はあれ、ドラムが叩ければ一瞬でできちゃうんです。そう。我々はある勘違い・思い込みをしてしまっているためにさもボイスパーカッションがマジックかのように見えているのです。
【ドラム奏者の方に向けて】
まさにです。僕はアカペラを始めた瞬間はボイスパーカッションとドラムは別物だと思っていました。4年間やってみて、色んなプロの方にお話を聴いたり、演奏を見ていただいたりした結果1つの結論にいきつきました。ボイスパーカッションとはドラムであり、音はドラムの「それ」を体現出来ていればなんだって良いのです。
例えばね!
「ずんちゃ・ずずちゃ」
このリズムを見た時にだいたいの方が「ずん」がバスドラムで「ちゃ」がスネアドラムだって直感的に感じますよね。そういうことなんですよ。ぶっちゃけボイスパーカッションなんで「ずんちゃかんちゃか」でも問題は無いのです。
むしろね!
ビート感だったりリズム感だったり音程やピッチ感の方が大事になるんですよ!そういうのってドラムをやって来た方は既に持っているんじゃないかなと僕はおもっています。だから、ドラムさえ叩ければボイスパーカッションは叩けるのですよ!
【アカペラ奏者の方に向けて】
とりあえずまずはこの動画をみてください。Buddy Richの口元に注目です。
アカペラ畑の方は1つ大きな勘違いをしています。
ドラマーは口でリズムを歌いながらドラムを叩きます。体だけで感じることが難解なリズムやグルーヴを演奏する際にはリズムを口ずさんでいます。大技のフィルインなどをするさいには口でフィルをなぞったりもしております。例えば僕はBPMが180を超えるちょい早めのスウィングの曲を叩くときは左足が非常に弱いので「わっえんつっえんわっえんつっえん」と口ずさみながらドコツカしておりました。
右足を4つしっかりふみながら2と4だけでハイハットをスプラッシュするためにはこうしないとできなかったのです。笑
Buddy Richも色々言いながらドラムを叩いております。
Buddy Richが面白いのはミスをした時に明らかに”SHIT!”って言っていたりするところです。笑
Buddy Richは彼自身がスーパースターでありアイドルなのでドラマーながらビデオの中心にでかでかとうつっている事がおおいです。彼の口元に注目してみると面白いですよ!彼がバンドメンバーにどんな指示をだしているのか、彼が打っているリズムをどのように感じているのか、気をつけて口元に注目してみてください!
ドラム奏者は今日からボイスパーカッションが出来る!
つまりドラム奏者がドラムを打つ際にブツクサ言っているあれこそがボイスパーカッションなのです。「んつぁんすくどぅくどぅくどぅくどぅく」とかブツクサ言っているあれをしっかりとビートとして言えばそれ即ちボイスパーカッションになります。
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