【アカペラ】安かろう悪かろう?お金とイベントのお話


学生向けサービスはいつの世も揉める
って思いませんか?笑

  • 無料を前提に話をしているのはおかしい!サービスの質の向上のためにもお金は必要だ!
  • 学生からお金をとるな!学生相手に商売するんじゃないよ、汚い大人が!

の2つが僕がよくTwitterで見かける意見ですね。

ちなみにみなさんは、二者択一だったらどっちを選びますか?笑

僕は前者に理解は示しつつも、後者です。


とは言えお金は必要だ!
ただし、お金は絶対に必要ですよ。

イベントに行くだけで交通費かかるし、イベントでお金を取らなければその日に働いて稼げたはずの日当も消えますし。

一円もお金が入らなかったら、音楽産業はどんどん衰退しちゃいます。

だからお金は必要です!

そしてたくさんお金をもらいたいと思うことは悪ではなく、むしろ人として正しい欲求だと思います。

安いものには必ず罠があります。安かろう悪かろうなんですよ。

でも、社会的立場の低い人間からお金を搾取するのは僕はあんまり好きじゃないです。

なので、社会的立場の低い人間にサービスを提供する姿勢に協賛してくれる人を探したいっていうのが僕のスタンスです。


だから大人からお金を稼げる大人が必要だ!
僕は「大人からお金を稼げる大人」が必要だと思います。

今回の話でいうと、下記が実施できる大人ですね。

①法人から学生相手に無料でイベントを開くための協賛金をもらえる
②そのお金で学生相手に無償でイベントを開催できる

つまるところ、

①学生相手に無償でアカペライベントを開くことの社会的意義を発信して、

②法人に共感してもらいつつ、

③出資者に価値を提供できる施策を打てる人間

が必要ってことですね!


求むスーパーマネージャー時代
ただ、これってもはや「教えるのがうまい」とか「演奏がうまい」の次元の話ではなく、「教えるのがうまい人」や「演奏がうまい人」に

「値段をつけて売り込む能力」

の話ですよね。

少し話が飛びますが、プロアマ問わず日本にも優れたアカペラバンドがたくさん存在しているにもかかわらず、今ひとつイベントにお金が集まらないのって「教えるのがうまい」「演奏がうまい」に比べて「予算の確保がうまい」が軽視されているからなのかもなと思いました。

個人からの出資(しかも大半が学生)が主な収入源では、当然得られる額も小さくなってしまうので、軽音のイベントみたいに法人からガンガン協賛してもらえると、かなりまとまったお金が入るのにな、と。


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