先日会社終わりに友人が働くバーに行ってきました。
実は私バーが大好きな人間でして父親の行きつけのバーでそこのマスターから
「若いうちは背伸びをしなさい!」と言われて以来定期的にバーにいって
社会の辛酸をなめて来たオッサン方に話を聴くのが趣味になっております。
先日友人がバイトするバーに行った時も
案の定お酒の力を借りて目上の方々とお話する機会がありまして
ここでもまた大きな学びが沢山ありました。
そんなバー大好きな私がバーで得た自己啓発を元に
アカペラでもつかえる啓発を記事にしてみたいと思います!
アカペラサークルの後輩の皆さん。
是非先輩と話しましょう。
これは話すだけで大きな成長に繋がります。
そして出来れば学生同士ではなく
社会人アカペラーの先輩とも話すようにしてみると良いでしょう。
学生アカペラーの皆さんはサークルOBと言う強い味方がいると思うので
是非サークルOBと顔をあわせる事が出来る機会があればそこに飛び込んで
ガンガンOB・OGの先輩と話すようにしてみてください!
これは「気付き」を得る上で非常に大切な取り組みの1つです。
一度アカペラにのめり込んだ上でアカペラから一定の距離を置いた時に
どのような景色が見えるのかは学生アカペラーから社会に出た人にしかわかりません。
更に学生時代から30歳40歳までアカペラを続けた”オトナ”と話す事で
20年間アカペラをやったからこそ見える視点からお話を聴く事もできます。
これは学生だけで話していても得られない気付きの1つです。
是非目上の方とガンガン話す機会を掴みに行って欲しいなと思います。
アカペラーだけの集まりだけではなく
色んな音楽をやっている人が集う集まりに足を運ぶようにしてみてください!
視野が広がるきっかけにもなりますしアカペラではなく音楽が見えるようになります。
僕はこれは仕事をしていてエンジニアの勉強会ではなく
異業種異種交流会に行くからこそ得られる気付きがあるなと言うところから学びました。
こと音楽の話をするなれば、
例えばVox Oneが好きならばJazz研の吞み会に飛び込んでみてください!
本当にJazzが好きならば相手にもその愛が伝わり会話も盛り上がるかと思います!
別にJazz研の吞み会じゃなくてもロックバンドのオフ会や吹奏楽経験者や合唱経験者のオフ会でも良いと思います!
とりあえずアカペラ以外の音楽形態の奏者も集まる会に足を踏み入れて欲しいなと思うわけです。
相手も物珍しいアカペラに興味をもってくれますし
自分も楽器だからこその視点から気付きを得る事ができます。
これがあると無いとでは最終的に行き着く演奏の深さに
かなりの差が出てしまうのではないかと思います。
僕は吹奏楽を嗜む友達に「アカペラはボイパの音程が悪いからアカペラは4人バンド以外は嫌いだ!」と言われ初めてポールスティラーのドラミングに音程やピッチがある事に気がつきました。
パーカッションのピッチは吹奏楽ならば当たり前のようにつけるべきものであり、彼らにとってパーカスが音程やピッチに神経質になるのはさも当然のことのようです。
こういう事はアカペラのパーカスだけやっていてもまず気がつく事が出来ない事だと思います。
是非“異業種異種”と関わる事で視野を広げて
視座を柔軟に持って欲しいなと思いました。
他にもアコースティックの方とお話をする際は大抵のかたが
「ボイパなら何かフィルを打ってみて!」
と、敢えてフィルインを名刺代わりに使う事が多い事も気付きの1つでした。
こうやって得た気付きを30歳40歳の先輩に話す事で
「あー音程ね!Vox One聴いてみ!」
「フィルインは個性が出るからね!上手さみたいだけならシンバルレガートさせるでしょ!」
と言う風に先輩ならではの視点からのアドバイスをもらったり、
先輩ならではの見解をお聴きすることが出来るわけであります。
アカペラ以外の音楽の場に飛び込んだり
歳がいくつも離れた先輩と話すのは容易な事ではありませんが
その経験は絶対に後の自分の宝物になるので
臆せずにどんどん自分の世界を広げて行って欲しいなと思います。
先ほど帰宅しYouTubeを開くと
さも本田圭佑選手が火遁の術を使おうとしているかのようにみえる
配置で動画がレコメンドされておりました。笑
面白かったので今回のサムネイルに抜粋します。
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