今日も友人と5km程走って来た。
昨日の筋肉痛を引きずっており駅の階段で足つったりしていたのに我ながら頑張ったと思う。blog同様どんなに急がしくても毎日続けて行けたらなと思う。
何事も継続が大切!どうもです!!
色々失念しておりまして。
現在色々とまわっていません。色々ご迷惑おかけして申し訳ないです。
「blogなんて書いてねーで○○やれよ!」って方は容赦なくお申し付けください。たぶん忘れてるだけです。←
光の速度で対応いたします。
前置き長かったですね。ごめんなさい。
ついさっきまで僕の同期で1番アカペラが好きであろうアカペラ大好き男の颯太くんと話していて、ドラムのタイム感について説明したら思ったよりもちゃんと聴いてくれて嬉しかったので記事にも起こしたいと想い書き始めました。
以前紹介させていただいたこんな記事があります。
颯太君にこの記事見せたら、buddy richの凄さに共感してくれたのが事の発端でした。
本当にピッチ感完璧ですよね。音感ないやつはボイスパーカッション、なんて考えは甘いのです。ボイスパーカッションこそ繊細なピッチ感が求められるのではないか?と言うのが4年目の見解であります。
しかしbuddy rich、彼の真骨頂はこのピッチではないのです。
彼の真骨頂は彼のつくり出す「タイム感」であります。
【タイム感とは?】
この言葉、実際に僕も最近になるまで知らりませんでした。タイム感とはその人が作り出す時間の感覚のことです。ものすごくカッコいい言い方をすると「その人のドラムが支配する空間の時間が流れるスピード」のことです。
このタイム感に優れたアコースティックのドラム奏者として1人紹介するならば、間違いなくBuddy Richの名をあげます。彼は歴代のドラマーの中でも群を抜いて演奏技術に秀でており、ドラムの神様と語り継がれています。そんなBuddy Richをドラムの神様にしたのは彼がもつタイム感なのです。
前のめりにぐいぐい進むように演奏するBuddy Richのグルーヴは間違いなく「前」だと断言できます。しかし彼のドラムには忙しなさがいっさい感じられません。彼は演奏するときに、ほんの少し、後ろに重心をかけているのです。そのため彼のゆったりとしたタイム感が彼の「前のめり」なグルーヴを忙しなく感じさせないんです。
このタイム感、実は特にイケイケな曲での連打などで凄く大切です。そもそもグルーヴを「後ろ向き」にしてしまうと曲の勢いやイケイケ感は失われてしまいます。だがしかし、「前へ前へ」グルーヴを感じながら連打やソロの大技(高速3連符/高速6連符等)につっこんでしまうとどことなく忙しなさや喧しさが出てしまいます。
ゆったりとした時間の中を疾走してゆくBuddy Richの技はまさにドラムの神技なのです。
「ボイスパーカッションテクニカルガイドブック/著:11つねこー より抜粋」
はい。
昨年夏にパーカッション講座をさせていただいた時の資料から抜粋してきました。
まあ超絶わかりやすく言ってしまうとタイム感は体感速度です。
もっとわかりやすく言ってしまうと「テンポの感じ方」とでも言った所です。
試しにこの演奏に会わせて4分で手拍子してみてください。
思ったよりテンポ早いはずです。いやぁ。ピッチもここまで綺麗に合わせていて、それでいてこのタイム感。まじで神様ですよね。僕の永遠のあこがれであり目標です。
ちなみにこれは僕が日本で1番上手いと思っている高橋幸宏さんのドラムです。
YMOのライディーンですね!皆さんどっかで耳にしたことあるかと思います。幸宏さんのドラムも繊細です。タイム感といい、ピッチと良い絶妙です。Buddy Richを聴いてみて面白いなって思ってくださった方は是非聴いてみてください。
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