何も言うまい、この動画の最後の音を聴いてほしいのです。
このベーシング、一世を風靡したこの動画と同じですよね。
Timがこのベーシングをするかなり前から吉田さんはやっていたのです!
Timがやっているのを聴いて、パクるようにしてこの発生で低い音を連発し始めた奏者とは違って、Timがやる前から、しかも日本のハモネプでガッツリやっていたのです!
あれ?これってテンション上がったの僕だけですか?
まあ簡単に悪意を持って要約すると、
多くの日本のアマチュアのバンドや奏者は、「アメリカで流行ったアカペラスタイルの真似」をするだけでつまらん!
って内容です。
INSPiはプロですが、僕はこの当時のハモネプから攻めたアレンジで演奏したことに価値があると思っています!
そして、Sing Offでそれと同じことをやったTimが世界に激震を走らせたわけですが、そのだいぶ前に吉田さんが同じことをやっていたことにもかなり価値があると思うんです!
僕がちょうどアカペラを始めた頃のハモネプから、ICU49さんの演奏です。
当時は「なんだこれは!こんなのビートボックスの自己満だ!」って思って受け付けなかったのです。
僕と同じように感じた人も多いと思います。
アカペラならこっち(以下のPeter Hollensさんのアレンジ)だろと!
ただ、その数年後にPentatonixが大ヒットして、Peter HollensさんのアレンジよりもICU49さんのアレンジスタイルが主流になりつつありますよね!
少なくとも、ICU49さんのアレンジスタイルの方が全世界で見ると売れています(ex.Pentatonixを筆頭に)。
例え、その時々で否定的な意見を言う人がいても、攻めることは大事だと思います。
今と同じことをやっていたら、与えられた枠の中でしか伸びていかないですから。
何か面白いことはできないか?
何か乗り越えるべき課題はないか?
アカペラの限界ってなんですか?誰かが明確に定義していますか?
工夫を凝らして、自分たちの新しいスタイルを作って、例え最初は否定的な意見が出ても、貫き通すことにもっと価値を見出したいなと感じました。
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