超現実的な話をします。
以下の情報だけでアカペラバンドにメンバーを誘うならどちらのメンバーを誘いますか?
①音とりが早くて音感が強いmokabuu氏
②音痴星の元に産まれたmokabuu氏
恐らく、いや確実に、
皆さん①を選ぶことでしょう。
綺麗ごと抜きにして②を選んだ方がいるならその理由を是非聴きたいものです。
つまり何が言いたいかと言うと人は人をバンドに誘う時、
その人がバンドにおいてどんなプレイヤーになってくれるか期待をこめて誘っているわけです。
だからこのようにその人が優れた能力の持ち主ならばよりバンドに誘われる可能性も高くなると言うわけです。
そこで今日はバンドに誘ってもらうための能力の付け方についてお話したいと思います。
※もちろん人間性が最終的には1番大事な要素になるのですが今日は敢えて割愛します。
さあ!
ここで問題です!
皆さんならばサークル内No.1パーカショニストになるためにはどうしますか?
勘の良い方ならもうお気づきでしょう。
そうなんですッ!
これって答えが無いんですよ。
音圧
安定感
早打ち
グルーヴ感
テンポ感
リズム感
音色
まあ色々な基準があるわけで
どの項目を重視するかなんて人それぞれの好みもありますし
本当にこれら全てを網羅してKing Of No.1になるのって至難の業なんです。
そこでちょっと下記のように考えてみてください。
No.1ボイスパーカショニストを目指す際に
単純にボイスパーカッションだけを見ていると
凄く難しいことのように感じます。
現にパーカスが上手いだけの人ならば日本中探せばキモいぐらい居ます。
もちろんJAM等に出ていないだけで実はめちゃくちゃ上手い方だっていっぱいいるかと思います。
そこでちょっと視野を広げてみて欲しいのです。
「編曲もめちゃくちゃ上手いパーカス」ってどれぐらい居ると思いますか?
更には「編曲もめちゃくちゃ上手くて音響に精通しているパーカス」ってどれぐらい居ると思いますか?
パーカスに
あなただけの強みを加えて行くだけでこんなにオンリー1に近づくことが出来るのです。
僕が上司から教わった言葉で好きな言葉があります。
100人の中で1番になっても
10000人の中では100番目だ。じゃあどうやって10000人の中で1番になるのか?
簡単なことだ。
1人/100人 × 1人/100人 = 1人/10000人
じゃないか!
僕はこの言葉が凄くしっくり着ました。
実際アカペラもそうだと思うんです。
パーカス
編曲
音響&マスタリング
この3つで1番を目指せば当然自分と同じことが出来る人って言うのがグッと減ります。
更に「男声コーラスの神」とか「絶対音感」などの能力もついて来ると更にオンリー1率が高まります。
兎に角
自分が好きな、自分の興味があるフィールドで、
ひたすらナンバー1を目指すことが大切なのです。
サークルで1番のコーラス
サークルで1番のベース
サークルで1番のリード
目標はなんでも良いです。
ただしその目標を達成して行く中で壁にあたることもあるでしょう。
そうしたら考えてみてください。
もしかすると物凄く狭く考えてしまってないですか?
今持っているものに何かプラスすると一気にオンリー1になれるかもしれないですよ?
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