【アカペラ】どぅばどぅば言うベースが恋しいお話


僕が好きなアカペラ
僕は2011年からアカペラの世界にのめり込んで行ったのですが
当時はアカペラサークルに入るとまずはTRY-TONEやVoxOneでした。
RAG FAIRなんかも沢山聴いた覚えがあります。

今でこそPentatonixやVoicePlayも有名になっておりますが
当時はそれこそTake6とかThe Real GroupとかSmoothAceがアカペラスタンダードでしたッ!

そんな時代にアカペラを始めたからこそ
最近のアカペラ曲を聴いていると「どぅばどぅば」したベースが
恋しくなる時があります。

そこで今日は独断と偏見で僕が好きな
僕が思う古き良きボイスベースをいくつか紹介したい
と思います。



行くぜ!10本ノック!


❶Isn’t She Lovely / Jacob Collier

この「どぅばどぅば感」が僕は好きです。
多重録音でこのクオリティ凄いですよね!
彼の和音使いは僕はどんなアカペラアーティストよりも好きです。


❷真っ赤な太陽 / ゴスペラーズ feat.亀田誠二

最近こういうベーシング出来る人が居なくなっていて寂しく感じます。
まさに古き良きアカペラのベーシングって印象を受けます。


❸マジカル恋のパワー / RAG FAIR

あんまり取り上げられることが無いのが残念ですが
僕は日本人ベーシストだと加納さんはずば抜けて上手いと思いますし大好きです。
僕、どぅんどぅん言うベースが好きみたいです。笑


❹Where in the world is CarmenSandiego? / Rockapella

変わった後のベースも良いのですが
やっぱりバリーの作るグルーヴは別格だと思います。


❺sixteen-minute man / Rockapella

ただしバリーと言えばこっち。


❻愛を知るたび / Smooth Ace

日本人ベーシスト言ったらこのおっさんを忘れては行けない気がするのは僕だけでしょうか?
初めておっちゃんのコーラスを聴いた時に鳥肌たったの覚えています。ベースだけじゃなくて下ハモも上手い・・・。


❼アカペラでゆこう / TRY-TONE

青木さんのベースって非常にパーカッシブですよね。
パーカス無しの5人バンドをやって行く上で非常に参考になるところが多いと思いますし
パーカショニストとしても学ぶところが多いベースです。


❽My Romance / BROAD6

グルーヴも発声も研究しつくされている感じがします。
吉田さんのベースを聴いていると吉田さんのボイスベースへの探究心が垣間見えてリズム隊としてはたまらないベーシングです。


❾DannyBoy / Vox One

なんでも良いけどTom姿勢悪過ぎじゃないですか?笑


⑩Boogie Oogie Oogie / m-pact

このリズム隊は賛否両論別れると思います。
僕はちなみにあまり肯定的ではないのですが聴かないのは勿体ないと思います。


まとめ
完全に何も考えずにボケーっとYouTubeから10個引っ張って来たらこんな感じのセトリになりました。

気付くとTake6とThe Real GroupとNaturally7を入れ忘れていたのが心残りですが、
直感とYouTubeの閲覧履歴に任せるとこんな感じなっておりました。

いずれも最近のPentatonixやHomefreeやVoicePlayとは
異なったベーシングであるかと思います。

もちろんAviやTim Foustには彼らの良さもあるのですが
是非それだけではなく古今東西いろんなベーシストのベーシングを聴いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに楽器のオススメも少し貼っておきます。


おまけ
Chameleon / Herbie Hancock

7:30から!このマイナーチェンジで作って行く感じと
空引きを利用したシンプルな音数でのグルーヴが好きです。

In a Hurry / Christian McBride

友人に教えてもらったばかりの全米No.1ジャズベーシスト!
まさしくホンモノです。派手なソロも凄いですが何より安定したバッキングが神!

Rydeen / YMO

細野さんのベースは渋いです!
そして細野さん自身がパーカッシブなベーシングに影響されてきたからなのか
比較的凄くパーカスを意識したベーシングだなと言う印象を受けます。

ob-la-di, ob-la-da / The Beatles

僕がこの曲をピアノで弾いたことがあるから敢えてこの曲にしただけです。笑
この曲Beatlesのメンバーはあんま好きじゃないとかなんだとか聴いたことがあったりなかったり。
ポールがピアノも上手かったのがうかがえるようなベースラインだなと思います。
ポールのベースラインって”Bon”ってしっかりとした粒があってピアノの”Pon”と言う4分が感じられたりするからそこにさりげないイギリスっぽさがあったりして好きです。

Boogie Oogie Oogie / A Taste Of Honey

是非m-pactと聴き比べてみてください!僕はこっちのグルーヴの方が好みでした!
両方聴いてみるとそれぞれの良さがあるので聴き比べてみると楽しいかと思います!
またm-pactのベースがどうやってこの音飛びを表現しようとしたのかテクニカルな部分にも着目してみたいものです!

選びきれねえ!

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