先日後輩と呑みに行った際にこんな事聴かれました。
先輩はmokabuu.comの中の人として
今後の日本のアマチュアアカペラバンドって
どういう方向に向かって行くと思いますか?
とりあえずリクエストされてしまったので
せっかくなので記事にしたいなと思います!
この話をするまえにまず今の流行から掴みたいと思います。
何故ならば未来の話をするためには
今をしっかりと理解していないと始点が無くなってしまい
結局今後どうなっていくのか道筋を描けないからです。
さて。
今の流行ってなんでしょうか?
昨今の流行ってどんなバンドでしょうか?
僕は今の流行って無いと思っています。
一時前であればSing-Offインスパイアの
pentatonixさんのカバーが大流行でしたが
最近はもう2拍3連とか散々ですよね。
今ではもうありきたれていて
「アイディアが無かったから2拍3連をやったのね」と言う目で
見られてしまう始末です。
では次は何がくるのか?
そうなった時に「わからない」とか「答えが出ない」と言うのが
普通の考え方だと思うのです。
逆にここで「次はこれ!」と断定してしまうのは危ないです。
もちろんそれだけの確固たる事実を握っていて
根拠をもって言っているのならば良いのですが・・・。
こうなったときに
“答えが無い”ので恐らく流行は迷走すると思われます。
take6路線を目指すバンドもあれば
pentatonix路線を目指すバンドもあれば
ハモネプ系のアレンジを目指すバンドもあるでしょう。
だから多様性をもったバンドや
逆に同じような事をやっているバンドの中で埋もれないために
工夫が出来るバンドが強いのではないかなと思います。
だからこそ僕は“シンプルにカッコいい”ことが出来たバンドが
これからは強いのではないかと思います。
重厚な6声でも
ゴリゴリのクラブミュージックでも
曲選勝ちのイケメンな洋楽でも
ポップな日本語曲でもなんでも良いですが
聴き手にとって分かりやすい”シンプルに良いもの”が
評価されるようになるのではないかと思います。
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