ちまたで有名な西野カナと言う歌手が居ます。
主に女子校生等から強い共感を得てますよね。
一部の男性からはぶーくさ言われていますが僕は嫌いではないです。
耳に残るメロディーも音程の良さも声域もピカイチだと思います。
また何より彼女が書く歌詞は
現に多くの女性から共感を得ていますよね。
今日はこの“耳に残るメロディー”や
“共感”をテーマに記事を書いてみたいと思います。
楽譜を作る際にバンドメンバーの事を考えて
楽譜を作っている人はかなり多いと思います。
音域だったり皆の曲の好みだったり
バンドに最適な楽譜ってそうやって出来て行くものです。
お客さんの事を考えている人は
上記のバンドメンバーの事を考えて楽譜を作っている人数から
ちょっと減るんじゃないかなと思います。
お客さんがどんな曲をカッコいいと思ってくれるだろうか、
需要と供給のマッチングってやつですねッ!
じゃあ更に言うと
原曲を歌っている歌手やその曲を作った作曲家や作詞家の
方の意図や思いまで考えている人は?
じゃあ次は楽譜からステージに視野を広げてみます。
ステージに関わって来る登場人物ってどんな人達がいるでしょうか?
奏者
お客さん
これだけですか?
実は目に見えにくいだけで登場人物ってもっと居ると思います。
照明さん
音響さん
箱のオーナー
演奏はお客さんと奏者のコミュニケーションだと思われがちですが
そこには照明や音響やステージと言う空間が介入して来ます。
お客さんと奏者、
2者だけのコミュニケーションではないのです。
照明さんや音響さん、
そしてステージのオーナーとしっかりと
コミュニケーションをとって相互の理解を深めて初めて
最高のステージって完成すると僕は思っております。
本当に良い演奏をしようと思ったら
本当に色んな人と色んなコミュニケーションを
とる必要があるかと僕は思っております。
だからどんなライブハウスでも大抵はPAシートや照明シートがあって
それに加えてリハーサルの時間があるのだと僕は思います。
だからどんな楽譜を作る時も
どんな歌を歌う時も歌詞解釈や原曲分析を
入念にする必要があるのだと僕は思います。
目に見えない聴き手のことまで考え
お客さんにどんな気持ちになって欲しいか考えて
楽譜を作るのだと僕は思います。
メンバーの事を考えてバンドのために
楽譜を書くのだと僕は思います。
ステージを通じたコミュニケーションって
物凄くハードルが高く難しいです。
だからこそしっかりと目に見えない誰かを見落とさずに
ステージを作って行く事が大切だと僕は思います。
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