アカペラアレンジをする際に
盛り上がりを出す方法っていくらでも
あるかと思います。
例えば
和音の積みを1個高くするとか
パーカスを入れてみるとか
刻みを細かくしてみるとか
字ハモを増やしてみるとか
手段はいくらでもあります。
今日はその中でも最も簡単と言っても過言ではない。
トップコーラスの音程を巧みに使った
盛り上がりの作り方を紹介したいと思います。
簡単です。
トップの音程がステイしていれば
比較的大人しく感じ
トップの音程が激しく上下すれば
それだけ盛り上がって感じます。
トップの音が動かずに
ステイすると凄く押させつけられるような
印象を受けるのに対して
トップの音が昂れば昂るほど
曲のテンションがあがったように聴こえます。
(例)
それには色々理由があるのですが一番分かりやすい理由として
トップの音が一番聴こえやすいからと言う理由を挙げる事ができます。
トップの音って凄く耳につきませんか?
トップって少し引き気味に
後ろに響かせるようなイメージで
スープの添えるパセリみたいな歌い方した方が
綺麗に響いたりしますよね!
それぐらい聴こえやすい繊細な音だからこそ
盛り上がりの舵取りを担うパートになるのです。
J-POPなんかでも
ストリングスの音で盛り上がりを作っていたりしますよ!
こういう技術っていうか知識系のテクニックって
知っているか知らないかが全てを決めてしまうと言っても
過言ではないと僕は思っております。
だからこそ、
僕は常日頃から色んな曲を聴いたり
いろんなん曲を採譜したりして
ノウハウを沢山蓄えておくとよいのではないかなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。