アカペラのキャリアパスについて考えてみた


キャリアパスについて

皆さん、キャリアパスという言葉をご存知ですか?

社会人になるとよく耳にすると思いますが、キャリアパスとは、キャリアアップの道筋のことです。

ちなみに、日本では、いろんな職務・職場を経験させてジェネラリストを作り上げる傾向にありますが、欧米では入社時に「こいつは心臓外科のオペ看!」と言ったようにやることが明確に決まっていて、その中でキャリアアップを目指していくスタイルが主流です。

ちなみに、皆さんのサークルはどんなキャリアパスが理想とされていましたか?

僕の出身サークルは、なんとも日本らしい、色んなパートを経験させようとする人が多かったです。

もちろん、本人が希望するならジェネラリスト思考も止めませんが、僕は欧米型の「やること」に基づいたキャリアもありだと考えています。

例えば、パーカスを極めたければコーラスをやってみるのも大事かも知れませんが、ドラムなどの実際の打楽器に触れてみた方が、パーカスとして得られる恩恵は大きいかも知れません。

いろいろなパートができた方が良いのもわかりますよ!

わかりますが、役割に基づいて、長期的にどうなりたいか突き詰めていく方式を、検討の俎上にも乗せず、色んなパートをやった方が良いと言うのは違うと思うのです。

アカペラサークルに入った瞬間から、やりたいことが明確な人は少ないと思います。

少ないと思いますが、やりたいことが既に明確になっている人は、安直にいろんなパートに手を出すのではなく、例えば「パーカッション」と言うレールの上でキャリアアップを目指すのも全然ありだと僕は思いますよ!


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