どうも!mokabuu.comです!
今日は「コーラスのスキャット」について書きたいと思います。
特にオリジナルアレンジを歌っているバンドさんに読んでもらえると嬉しいです。
コーラスのスキャットを考える上でんスピリットについて書きたいと思います。
コーラスが何を表現しようとしているのか?
僕はコーラスに必要な技術はこれに尽きると思っています。逆に言うと、これができないとどれだけ音程やピッチ感が良くてもコーラスとして「うまい!」とは言えないなと思うのです。
例えば、ベース用の楽譜なんかがわかりやすいと思います。
はベース用の楽譜です。
音程を高めに作っているので上に5度を重ねてコーラス2人で歌うとギターっぽく聞こえるかもしれません。
いずれにせよエレキ系の弦楽器のフレーズですよね!なので「Dm」とか「Ba」とか弦楽器を彷彿させるようなスキャットにフィットします。
ただ、ピアノっぽいスキャットや
キーボードっぽいスキャットにすると
途端に歌いにくくなったりハマらなくなったりします。
いかがでしょうか?
ものすごく口ずさみにくいだけでなく、音形と歌った時のミスマッチがすごいのではないでしょうか?
このスキャットと楽器のリンクがすごくうまいのが「The Real Group」だと思っています。
これとかすごいですよね!
どんな楽器のどんな奏法をオマージュしているのかわかりやすく表現されています!
是非、楽譜を受け取ったら、楽譜をつくるときは、自分が何を表現するべきなのか考えてみてください!
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