【アカペラ】アレンジは4作目が一番大事


アレンジは4作目が一番大事
食欲の秋
読書の秋
体育の秋
音楽の秋

ってことで秋になって
新しくアレンジに挑戦している方もいるのではないでしょうか?

アカペラアレンジは楽しいですが
楽譜の出来如何でバンドの伸びしろを決めてしまうこともある分
非常に責任重大で怖い怖い作業です。

そんなアカペラアレンジをする時に
より良いアレンジャーになるために
アレンジ初心者には4作目を大事にして欲しいと思ったので

今日は記事を書いております。



1作目は大体上手く行く
アカペラアレンジをするとき
1作目は兎に角がむしゃらになって一生懸命つくるので
最良のものでなくても出来の良い楽譜にはなる
ものです。

分からなければ
不安なので調べますし
調べても分からなければ人に聴くなり仮説をたてるなりして取り組みますよね!

どんな人が作っても
大抵の場合1作目って出来が良いものになるんです。

だから本人の意思とは裏腹に
1作目の楽譜が好評だったりして黒歴史になっている初編曲が出回ったりするのです。

その理論で行きます。


何故4作目なのか?
2作目もまだビギナーだからまだ良いです。
多少粗があっても皆歌ってくれますし歌っている中で良くして行く余地が楽譜の中にあります。

また本人も
バンドに卸してバンドの意見を聞いて良くして行く意志があるかと思います。

3作目あたりからが分岐点です。

4作目になると
3作目までの反省と学びがないと良い楽譜にはならなくなって来ます。

3作程作ると自分の中に
お決まりの自己流のやり方が芽生えてきます。

ここでそのやり方に捕われずに
音学して新しいエッセンスを取り入れて行かないと
成長などしません
しいつまでたっても編曲は上達しません。

それどころか
自分のやり方に固執するようになり
周りの意見を素直に聴けなくなり
結果胃の中の蛙になってしまいます。


まとめ
僕はアレンジャーとして
その人のアレンジ力が見えるのは
4作目以降の楽譜から
だと思っています。

4作目以降も良質な楽譜を作れるアレンジャーはやはり伸びます。
逆に4作目になっても1作目からあまり変化が無いアレンジャーはどこかで大きく躓いてしまう傾向にあるように感じます。

是非より高みを目指すためにも
しっかりと広く深く学び
自分のやり方に捕われずに積極的に”音学”してみましょう!

あなたの4作目。
今後を分ける大切な楽譜ですよ!

※と、言うことで4作目(4作目以降)の楽譜でも初心に返って1作目同様時間をかけて丁寧に作り込むアレンジャーが増えたら良いなと思っています。笑

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