【アカペラ】ガチでプロジェクトマネジメントの視点からアカペラバンドのマネジメントについて考えてみた


バンドのマネージャー
以前こんな記事を書きました。

【アカペラ】野村監督に大賛成!必ずしも良プレイヤーが良マネージャーとは限らない!

これとは全く異なる視点からの記事なりますが、僕は

バンドのマネジメント能力 ≠ プレイヤーとしての能力

だと思っています。なので今日はバリバリプロジェクトを経験した社会人の視点から、アカペラのバンドマネジメントについて考えてみたいと思います。


1.バンマスとはどんな人であるべきか?
まずは何と言ってもバンドのリーダーから。

プロジェクトマネジメントの視点から考えるのであれば、バンマスは「1人でバンドを運営できる人」がなるべきです。

じゃあ一人でバンドを運営するための能力って何かっていう話ですけど、

  • プレイヤーとしての能力
  • スケジュールをたてる能力
  • コミュニケーション能力

あたりが必要なんじゃないかと思います。

ちなみに勘違いされがちですが「プレイヤーとしての能力」がなかったらバンマスは無理ですからね。

エキスパートである必要はないと思いますが、自力で自分のパートを完成させられる能力は欲しいものです。


2.マネジメントがやるべきこと

【アカペラ】天才バンドマスターになるために〜バンドを良いコミュニティにするための5つの施策〜

こんな記事をかいたこともありましたね。

でも、ガチなプロジェクトマネジメントの視点から考えるとこれだけでは不十分だと思います。

マネジメントの仕事とは

  • 過去にあったリスクを勉強する
  • 現状を分析する
  • 未来で発生しうるリスクを未然に防ぐ

が出来て初めて「できた!」と言えるものです。

例えば次のサークルライブを目標としている場合は

  • 過去:3ヶ月前までに曲が決まっていないと楽譜が出てくるのが遅くなり対応が後手後手になって本番までに磨き上げられない
  • 現在:サークルライブまで3ヶ月半になったが曲が決まっていない
  • 未来:このままでは曲の完成が間に合わなくなる可能性があるから次週にみんなでご飯に行こう

ってな感じになるわけです。


まとめ
実際に

  • プレイヤーとしての能力
  • スケジュールをたてる能力
  • コミュニケーション能力

を持ち合わせているスーパーマンなんてそうそう居ないと思いますが(だからこそ世間のマネージャーは高給なんですね…)、バンドの運営を担うからには少しでも上手にマネジメントしたいものですね!

音楽的実力の差は、ある程度はバンド運営でカバーできると思っています。

是非、バンドを切り盛りする際は、リスクを考えて行動できると意思決定が早くなって良いかと思います。


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