【アカペラ】カッコ悪いことにならないために〜邪魔なプライドは捨ててしまおう!〜


注意されるの好きですか?

突然ですが皆さんは注意や指摘を受けるのは好きですか?

きっと世の中、「人に注意をされるのが好き」って人はあまり居ないのでは無いかと思います。っていうかどっちかと言うと人から注意や指摘を受けると「悔しい!」と感じる人の方が多いのではないでしょうか?プライドが高い人だと「イラっとする」かも知れません。

誰もが経験したことがあるであろう最たる例がこれですよね。笑

母「いつまでそうやってダラダラしてるの?!」

母「さっさと宿題やっちゃいなさい!」

僕(うるさいなぁ…今やろうと思ってたのに…)

母「聴いてるの?!」

僕(あ〜やる気なくした〜)

僕「うるさいなあ!わかってるよ!」

今日は人から注意された時にカッコ悪いことにならないための記事を書こうと思います!


自分のミスは素直に認めよう
人から注意や指摘を受けるときって殆どの場合で「何かに失敗した時」「何かが出来なかった時」なんじゃないかなと思います。

僕も人から怒られるのが好きなタイプの人間ではないので、当然怒られるとヘコみますしモチベーションも下がります。ただし、1個だけ言えるのは「火の無いところには煙は立たない」と言う事です。自分が何かやらかさなきゃ人から指摘を受ける事ってまず無いのです。

友人「mokabuu!お前、ちゃんと音とって来た?」

僕(やべッ!)

僕「とったに決まってるだろッ!」

友人「いや!とったのかも知れないけど歌えて無いじゃん!せめて楽譜見ながらなら歌えるようにして来ようぜ!」

僕「いや!そうかも知れないけど言うても、楽譜が出来たのが遅かったのが悪い!」

これは最悪です。
人から何か指摘を受けた際に、「言い訳」をするのはカッコ悪いです。「ムス」っとするかも知れませんが、まずは「ごめん」から入るのって大事です。


自分のミスを認めることで成長出来る
別にアカペラに限った事では無いですが、人には何事も「伸びる人」「伸びない人」が居ます。

僕はミスを素直に認められる人ほど伸びると思っています。例えばサークルライブのオーディションで落選したとしましょう。

審査員「アレンジが惜しかったね!」

審査員「しっかり音も当たってたし、リズムも安定してたけど、もうちょっと表現の部分は見直した方が良いと思うよ!」

バンド(アカペラの審査なんだからハモってなんぼだろ…。ハモってないバンドが受かってうちらが落ちた意味わかんねーわ…。)

バンド(表現力とか言ってるけど、この審査員の言うこと聴いても納得出来ないし軽く受け流せばいいや。)

バンド(うちらは間違ってないし悪く無い!審査員の耳が悪いんだ!)

バンド(第一アレンジだって個人の解釈だろ?お前の主観を押し付けるな!)

これでは成長しませんよね!
自分の都合の良い解釈しかしていなかったらいつまでたっても演奏の幅は広がりません!

それに他人のせいにしているうちに、自分の悪いところを見つめ直す機会を失うばかりか、何かあったときに他人に責任を押し付けて考える癖がついてしまいます。こうなってしまうと、いざ100%自分が悪い時にも、自分の悪いところに気付けなくなってしまうので危険です。

審査員「アレンジが惜しかったね!」

審査員「しっかり音も当たってたし、リズムも安定してたけど、もうちょっと表現の部分は見直した方が良いと思うよ!」

バンド(なるほどな!そういう考えもあるのか!)

バンド(いくらハモっていても、表現できていなかったら落ちてしまうのか!)

バンド(良い事聴いたな!次からは表現もしっかりとつめよう!)

他者からの指摘を認めるところから始めることで、その後に続く「お説教」「ただの嫌な気分になる時間」ではなく「自分の成長のための特別授業」として利用しましょう!


まとめ
何か指摘を受けると確かに気分が悪くなる気持ちもわかります。

が!

お説教をしてくれる人が居るのはありがたいことです。フィードバックをくれる人がいるのはありがたいことです。他人から何も言われなかったら、自分が正しいと思っている自分にとって都合の良い狭い価値観の中だけに籠ってしまい、一生自分の可能性を広げる事が出来ません。これはとっても勿体ない事です。

母「いつまでそうやってダラダラしてるの?!」

母「さっさと宿題やっちゃいなさい!」

僕(何事も人から言われなきゃ出来ないのはダサいな!)

僕(せめて言われたら直ぐにやろう!次からは言われる前にやるぞ!よし!)

僕「丁度いまからやるところだよ!ありがとう!」


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