僕が嫌いな言葉があります。
『逃げても良いんだよ。』
です。
僕も人生で何度か心が折れていますが、
逃げてしまうのは本人のためにもならないと思うのです。
凄く時代錯誤ですが、逃げてしまうと本人の心にも『あの時逃げた』と言う傷が残ってしまい、心がピンチに弱くなっていってしまうので、僕は『逃げるべきではない』と思います。
じゃあ本当に苦しい時はどうしたら良いのか?
今日はそんな記事を書きます。
僕は『逃げても良いよ。』ではなく
『失敗しても良いよ。』
と言う言葉を好き好んで使っています。
上手くいかなくても最後まで逃げずに戦えば、『あの時あんなに辛かったけど逃げなかった!』と言う自信に繋がるからです。
別にどんなに無様に失敗しても良いですし、辛い環境を打破しようともがいた結果ギブアップでも良いのです。
ミソはどこまで逃げずに立ち向かったかです。
その経験の積み重ねが自信となって強い心を作ってくれるものだと僕は思っています。
さて。
アカペラにおけるピンチってどんなものがあるでしょうか?
– 音が聴き取れず楽譜が全く作れない
– 一向に音がとれない
– 打てないビートがある
– 対人トラブルで心が折れそう
– オーディションの結果に絶望
– ひとつもバンドを組めない
まぁまぁ色々あると思います。
こう言ったトラブルって辛いですよね!
ここでサークルやバンドやアカペラをやめるのは簡単です。バンドやサークルを辞めたら死刑になる決まりなんてないのですから。
でもすぐにそうしない人は何かしら続ける理由があるのだと思います。
なら最後まで挑み続けて欲しいなと僕は思います。
その結果、たとえ最後まで上手くいかなくても逃げずに戦った経験は残ります。
その経験が強い心をつくるのだと思います。
社会に出ると色々と理不尽なこともあります。沢山辛いことや逃げ出したくなるような出来事も降りかかってきます。
そんな時に学生時代に築き上げた自信が自分の心を守ってくれることも少なくありません。
趣味ってもちろん楽しむためにやるものですが、楽しいだけでなく辛い経験やそこからの学びが意外と人生の助け舟になったりするものです。
そんな経験に助けられて、社会の理不尽や人生の逆境を乗り越えることで心もどんどん強くなっていきます。
『本気でやって失敗したら仕方ない!』
『失敗しても良いし失敗は恥ずかしいことではない!』
『例え最後までやりきれなくても限界まで本気でやりきればそれは自分の経験として返ってくる!』
もう少し頑張れるなら、胸張れるまで挑戦することを強くオススメします。
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