【アカペラ】他人の演奏を悪く言う事はあっても他人の目標だけは悪く言うな!


「良い否定」と「悪い否定」
仕事にも趣味にも勉強にも通じることですが、

「人の夢」や「人の目標」を笑うのって最悪じゃないですか?

僕は「他人の夢を応援できない」のは「寂しい事」だと思いますし、応援できないならまだしも、「他人の夢」「否定する」のは人として最悪なんじゃないかなと思うのです。ただし、これも紙一重だなと思うところがあったので、記事を書きたいと思います。


他人の目標を悪く言う
例えば「アカペラバンドとしてアコースティックの学生バンドの大会で優勝を狙いたい」と言っている人が居たとしましょう。

その時「そんなことやっても意味がない」とか「楽器と比べて音圧が劣るアカペラでロックは無理」だとか他人の目標を否定するのは良く無いと思うのです。これだけならまだしも「あいつ馬鹿なんじゃないか」とか「あいつの目標くそウケる」とか、さも自分は賢いかのように他人の目標を笑うのは本当に最悪だと思います。


他人の演奏を悪く言う
ただし、僕は「全てに置いて他人を否定するべきでない」とは思っていません。相手が目標を達成するために必要なフィードバックはしても良いのではないかなと思うんです。

例えば先ほどの例であれば、「楽器のステージでエフェクターを持ち込めるんだからボーカルエフェクターを持ち込んでベースにピッチチェンジをかけたほうが低音ブーストされない?」とか「ロックのイベントなんだからそのハーモニー推しのアレンジはウケないと思うよ」とか演奏に対する批判はあって然るべきだと思います。自分を肯定してくれる人が周りにいると確かに気分は良いですが、そこからは何も生まれません。

相手の「夢」や「目標」を応援して、その「夢」や「目標」を達成する過程で相手のためになる批判ならば、僕はすべきだと思います。


求めてもないFBをされたら?

その場だけ頷いて無視すれば良いじゃん!

と、僕は思っています。

結局、音楽なんて最終的には聴き手の感性に委ねられるものです。聴く人によって、聴く人の心情によって、聴く場所によって、音楽の捉え方なんていくらでも変わります。色んな人の感想やフィードバックを1個1個真に受けていたら迷子になります。結局、人によって好みなんて違うのですから、フィードバックを受けて「腑に落ちたら演奏に取り入れてみる」「腑に落ちなかったら“1個の意見としてそういう考え方もあるんだな”と意識の片隅にとめる程度で無視する」ので良いんじゃないかなと思います。

演奏を否定されると自分のすべてを否定されたかのように落ち込んだり怒る人って居ますが、異なる価値観をもったお客さんが1人増えたと思えばなんてことないのではないでしょうか?この時、のっけから夢や目標を否定されたら怒ってしかるべきですが、演奏への批判は寧ろ目標を達成する上でありがたい経験値かもしれません。


まとめ
変な時間に目が覚めてしまったのでTwitterやFacebookをサーフィンしていたのですが、皆いろんな夢や目標があって素敵だなと思いました。

他人の夢や目標に攻撃的になる人って居ますが「そんなくだらない事して他人のやる気を下げてないで自分も夢を見つけろよ!」と思います。そして目標に向かって突き進んでいる方は否定されたらチャンスだと思うと良いかもしれません。世の中から否定的な意見がなくなることってまずありません。逆に否定的な意見が一切あがってこないときってどこか不健全な時だと思いますよ。だからこそ、そんな否定的な意見に一喜一憂されていてはもったいないです!

「上手い!」って言われると嬉しいですが、そこからは「自信」以外なにも得られません。寧ろ「お前の演奏ってこういうところダメだよな」と言ってもらえると直すチャンスが到来するわけです。課題を克服出来れば夢や目標に1歩近づきます。

他者に対して否定的な意見を持つことは悪い事ではありませんが、他人の夢や目標を否定するのは良く無いなと思います。


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