突然ですが、皆さんは音源審査直前のバンド練習ではどんなことをしていますか?
「録音しています!」
そうですね。
当然、音源の録音をしますね!
じゃあ、その録音はいつとりますか?
実はオーディション前のバンド運営は知っているか知らないかで、天地の差が出ます。
秘訣① 音源の録音日は2日以上用意しよう!
まずは1個目の秘訣です。録音日は、2日以上確保できると最高です。
なぜか?
音源提出の直前のバンド練だけだとリスクが高いからです!
もしも、その日にベストパフォーマンスが発揮できなかったらどうしますか?
もしも、その日に誰かが風邪をひいてしまったら?
想像しただけでも恐ろしいですよね!
だったら、練習直前の2回を録音日にしておいた方が安心しませんか?
もちろん、日々の練習で自分たちの音源を録音しておいて、その中からベストアクトを選べたら最高です!
ただ、そこまで用意周到なバンドって珍しいですよね!
「あ〜日頃からもっとしっかりと録音をしておけばよかった・・・。」
過ぎたことを悔やんでも仕方ないです!
出来るだけ、自分たちのベストに近い音源をとれるように、録音日は複数用意しておきましょう!
秘訣② スタジオの予約はお早めに!
私が現役のころは部室でPA機材を使うためには、予約が必要でした!
今も変わっていないですかね?
部室のPA機材もさることながら、もしもスタジオにこもって高品質な音源をとろうとおもったら、当然「予約」が必要になります。
予約が必要ってどういうことかわかりますか?
答えはシンプルです!
は・や・い・も・の・が・ち
ってことですね!
何か予約が必要な設備や機材は早いうちに抑えちゃいましょう!
秘訣③ 音源を聴きかえす時は審査員の視点をもってみよう!
音源を聴き返すタイミングは少なくても2回あると思います。
- 初回の録音日が終わった後
- 2回目の録音日が終わった後
それぞれ、やることが変わってきます。
- 初回の録音日が終わった後 → 2回目の録音に向けてどこを改善するか検討
- 2回目の録音日が終わった後 → どの音源を提出するか議論
この時、審査員の視点に立って考えることが出来ると合格率がちょっぴり上がります。
ちなみに以前、私が担当した審査の合計点の分布です。
合計点が10点〜12点のバンドが多いことがわかります。
審査員は、当落線上のバンドの中から合否について議論することになります。
その時、意見が食い違えば「このバンドを通過すべきだ!」と主張し合うことになります。
皆さんは「このバンドは通過すべきだ!」と主張する時、どうしますか?
僕だったら「こういうところが優れているから、2次に通すべきだ!」と主張します。
審査をしています。審査の中で意見が割れました。
そんな時に審査員が「このバンド通すべきだ!」と主張できるような武器をください。
自分たちの強みは何か?他のバンドと点数が並んだ時にどんなところを見て欲しいか?
じゃあ、どんな演奏だったら審査員が「ほらいいでしょ!」と主張できるか?
それが伝わるような音源作りを心がけてみてはいかがでしょうか!
サークル員は、ライブの枠を争うライバルですが、仲間でもあります。
是非、お互いに塩を送りまくってハイレベルな競争をしてくださいね!
ちなみに僕だったら、先輩を捕まえて「過去にオーディションに落ちた理由」を聴きます。
同じ失敗を繰り返さないように情報を仕入れちゃいますね!
情報があれば、その分だけ作戦を立てやすいですよね!
作戦が立てば、あとは如何にその作戦を成功させるかです。
作戦を成功させるためにも、「録音日の確保」や「各種予約」は早めにやっちゃうのがオススメですよ!
頑張ってください、応援してます!!!
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