【アカペラ】改善点を指摘するときはどれぐらい改善するのが大変なのか言おうぜ!


実際にあった怖い話
つねこー「お前の無声音のスネアドラム息ばっかりだぜ・・・。」

後輩ポチ「息が多いと何がダメなんですか?先輩の顔の方がダメじゃないですか?」

つねこー「息が多いと粒だちが悪くなって、拍がわかりにくくなって周囲が歌いにくい!それに音程もばっしりしないからハモりの邪魔にもなる!」

後輩ポチ「なるほど、つまり先輩のフィードバックみたいに的を絞りにくいってことですね!」

後輩ポチ「わかりました!練習してみます!」

————

(2週間後)

————

後輩ポチ「まだ出来るようにならない・・・。何か間違っているのかな・・・。」

つねこー「できるわけねーじゃん!口角の筋肉とかも必要だから、綺麗な音がなるまでに1ヶ月ぐらいかかるよ!

後輩ポチ「それ早く言ってよー!」


論外マン〜全部言う人〜
細かい話は下記の記事を読んでください!

【アカペラ】「またこの人にアドバイスをもらいたい!」と思わせるために考えるべき5つのこと

人にものを伝えるセンスが無い癖にお喋り好きな人(通称無自覚コミュ障)は、物事の順序を考えずに自分の頭の中にあることを全部言葉にします。

極端な例を出すと音が取れていないコーラスに対して「和声の理論を詰め込んで、ピッチについて勉強しろ!」って言ったりします。

自分が知っていることや、自分が気づいた相手の改善点を、「それは今やるべきことか?」考えて「段階を踏んで話す」ことをせずに全部伝えるのは言わずもがな論外ですよね。

今日の記事は、その一歩先の人に向けた記事です。

「段階を踏んで話すときに気をつけるべきこと」

について書きます。


どのステップが大変かわかるように伝えよう
段階を踏んで話す時には、どの段階が大変かわかるように伝えてあげると相手も安心します。

例えば、思考停止して最終的な目標にたどり着くまでのステップを話すと下図のようになります。

全部のステップが同じぐらい大変ってな感じに伝わります。

でも実際はそうじゃないわけです。

例えば下記みたいな感じだったりしますよね!

特定のステップだけめっちゃ大変だったり。

これが事前に分かっていれば挫折って減ると思うんですよ!

しかも挑戦する方も「ここは大変なステップだぞ」と覚悟して臨めるじゃないですか!

自分が何かに挑戦する立場だったら、どこが苦労するポイントになるのか事前に知りたくないですか?


まとめ
なので、他者に何か教えたり、指摘をするときは、全体の道筋から逆算して、分解して、その上でどこがどれぐらい大変なのか伝えるようにしてあげましょう!

あなたが、○◯という目標を達成するには大きく分けて3つのステップがあります。

次のステップは1になるので、一週間ぐらい本気で取り組めばどうにかなるでしょう。

ただその次のステップ2は、日々の積み重ねが大事なので・・・

みたいにね!


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