今から7年8年ほど前のことでしょうか。
僕がアカペラを始めた時、僕の手元にあった携帯電話はガラパゴス携帯電話(通称ガラケー)でした。
もちろんメンバーとん連絡は「メーリス」です。
音源の共有は自宅のパソコンからSkypeでやりとりしていました。
当時はSkypeもそこまで優れたアプリではなかったので、ずっとオンラインのまま放置して他のメンバーが練習音源をいつでもダウンロードできるようにしていました。
さて、
今のバンド練でこれって考えられますか?
考えられませよね。
連絡はLINE!音源の共有はAirdrop!
誰もメーリスなんて作りませんし、Skypeを一晩中ログイン状態で放置したりしません!
バンド練は他にも進化の余地を沢山もっています。
例えば、楽譜。
今までは印刷して行くのがスタンダードでした。
でも本当にそうでしょうか?
今はiPadがあれば、印刷していかずとも楽譜を見れますし、メモもとれます。
そしてデータが電子化されているので、とったメモをすぐに隣のメンバーと共有することもできますよね!
例えば、音とり。
今までは声を出してキーボードを弾いて見て微調整をしていた方が多いのではないでしょうか?
でも本当にそれが良いやり方でしょうか?
チューナーアプリを使った方が、個人の耳に依存せずに正確に音の調整ができるのでは?
チューナーとにらめっこしているうちに、自分の音が高いのか低いのか感覚もつくのではないでしょうか?
工夫次第ではバンド練っていくらでも効率化できると思うんです!
効率化だけではなく、今までの練習の精度向上にも臨めると思うんです!
「それはこんなリスクがあるよね!」
「それはなんか違うと思う!」
って言って却下するのは簡単かもしれませんが、今スタンダードになっているLINEでの連絡だって昔はなかった訳じゃないですか!
プライベートでLINEを使った人が、便利だったからバンドでも使って見た結果ですよね!
少しでも良いなと思ったのもは、是非、一旦デメリットは考えずに利点だけ見て試して見てほしいなと思います。
せっかく、技術が進歩しているのに、進歩した技術をバンドに取り込まないともったいないですぞ!
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