【アカペラ】誰に聴かせたいかを意識して拘ろう!〜お客さん目線の演奏編〜


こだわりはもってますか?

突然ですが皆さんは
演奏やアレンジに「こだわり」を持っていますか?

mokabuu.comをご覧の皆さんであれば、
何かしら信条のようなものをお持ちなのではないかと思います!

今日はそんな「こだわり」をテーマに記事を書いていきたいと思います。


Tim Foustの低音ゴリ押し
先日、アカペラサークルではないけれども、
アカペラが好きで良く聞いていると言う友人とお昼をした時のことでした。

「俺アカペラはよくわからないけど、
最近HomeFreeにハマってるんだよね!
Tim?あのベースは凄いね!
音楽を知らなくてもあの低音が凄いのは分かる。」

僕はこれを聞いた瞬間に、
ああやられたな、と思いました。


Timのベーシングとお客さん目線
僕自身Timの低音押しは嫌いです。

いや、もちろんアレが栄える曲もあります。
が、ちょっと自分大好きすぎなのではと、思うのです。

しかし、これは僕がアカペラのハーモニーや
ボイスパーカッショ二ストとしての
知見からの感想であってお客さん視点では無い
のです。

音楽を好んでいて、
楽器経験の長い友人と音楽初心者の友人では
やはり意見も異なって来ます。

そう言う時に、音楽が好きな人も楽しめて、
そうではないはじめましての人でも
何が凄くて何が良いのか分かる分かりやすさを
兼ね備えた演奏ができると最強
だと思うのです。


まとめ
さて、冒頭で質問しました。
「こだわり」はもちろん大切です。

ただしそのこだわりを
上手く聴き手に届けることができなければ
それは何もこだわっていないのと同じ
です。

廃れたラーメン屋が、

「俺は味にこだわっているのに客が来ないのは
味がわからない客が悪い。」

なんて言ってたら二度とその店には行きませんよね?

ミシュランでも高評価の高級レストランが

「うちが吉野家ほど昼時に賑わないのは
貧乏人や味の違いもわからぬ庶民しかいないからだ。」

なんて言うはずもないですよね?

より沢山のいろんな人に触れる演奏であれば
より沢山の人に伝わるための手段を。

一部のマニアを対象に
マニアに向けて歌うならば
そのための練習と立ち回りを。

意外と出来そうで難しいものですよ!



最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す