Twitterを見て思った
最近Twitterを見ていると誰かが疑問を呈して、それに対していろんな人が意見を巡らせることが多いように感じます。特に僕のアカペラを通して知り合った友人に多い傾向があるように見えますね。
僕がこれ自体はすごく良いことだとおもますし、いろんな意見に触れることができるのでこの傾向大好きです!
ただし1個「本当にそうですか?」と思う意見があります。
それは「アカペラ界を変えること」を主題に添えた意見です。
アカペラ界ってどこの世界?
まず僕が聞きたいのはこれです。
「アカペラ界」ってどこの世界ですか?どこからがアカペラ界ですか?
まあ100歩ゆずって「アカペラ界」とか呼ばれる夢の国があったとしましょう。
「じゃああなたが変えたいのはアカペラ界なんですか?」
世の中を変えようぜ
僕は声を大にして言いたいです。と言うか言っています。
皆さんが変えたいのって本当に「アカペラ界」ですか?
ちなみに僕が変えたいのは世の中であってアカペラ界ではないです。だって僕は「世の中の人にもっとアカペラの良さを知ってほしい」と思っているので「アカペラ界とかいう御伽の国が変わっても世の中が変わらなきゃ意味がない」のです。
もっと広く多くの人にアカペラを知ってもらいたい/触れてもらいたいなら、アカペラ界とかいう狭い枠組みの中の話はしないで、どうやったら世にアカペラという形態の音楽を知ってもらえるか、世の中の話をするべきではないでしょうか?
まとめ
確かにアカペラ仲間が集う身の回りの界隈には呼びかけやすいのかもしれませんし、アカペラ奏者に呼びかけるために敢えて「アカペラ界」と言う言葉を選択しているのでしょう。
が!
身近で簡単なところに執着せずに、自分の目的を遂行するためには何をすべきか冷静に考えた方が、もっと世にアカペラを知ってもらうことが出来るんじゃなかろうかと僕は思っています。
少なくとも僕は、主語を「アカペラ界は」から、「音楽業界は」とか「世の中のトレンドは」にするところから始まるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
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